北海道で窓として住宅に使用されるサッシの殆どは樹脂サッシとなっております。
樹脂とは、プラスチックをイメージし、バケツや洗濯バサミのように変色劣化を心配します。
この樹脂で、紫外線や台風、猛吹雪、灼熱の暑さに堪えるかとの不安を感じる人もいます。
樹脂とは、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンも含まれ紫外線に強くありません。
しかしながら樹脂サッシは、硬質塩化ビニルで極めて耐候性の高い素材を用いております。雨樋などもこの硬質塩化ビニルで出来ており、極めて丈夫です。
今日は、国内で初めて純国産の樹脂サッシの製造と販売を行った、樹脂サッシ専門メーカー、エクセルシャノンの社長さんの方々にご来社いただきました。
サッシと云えばアルミをイメージしますが、アルミは樹脂の1000倍も熱を伝えます。
エコや省エネが当たり前の時代となりましたが、知識の無い方はいまだにアルミサッシを使用しています。
断熱と丈夫さを優先するとアルミと樹脂の複合サッシも存在します。
しかし開口部の殆どは、面のガラスで出来ており、このガラス面から多くの熱を逃がします。
四方の線にあたるサッシ枠の部分から熱損失量は少ないのですが、結露問題があります。
冬場は、北海道のような寒冷地だけでなく温暖地でも外気温が2度3度まで下がります。
つまり日本列島の何処でのエリアであってもサッシ枠の下桟に結露を起こします。
私達ファース本部は、30年前の開発当社から樹脂サッシに採用をし続けてきました。
特に樹脂サッシ専門メーカーである、エクセルシャノンさんとは、「#ファース工法」誕生時からの長いお付き合いとなります。
写真は左から北海道支店の内田茂男さん、新社長の池田州充(くにみつ)さん、私の右隣が前社長で現在は参与となられた隅地晃之さん、本部長の濱田尚志さんです。
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