豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

原点回帰…札幌大通~札幌栄町~丘珠空港~函館空港~北斗市

2009-04-22 18:19:03 | ファース本部
時代が変わり、今までは大丈夫だった自分の遣り方が通用しなくなる場合があります。このような時に、その社会変化を嘆いていても何も始まりません。時代変革について行けない自分がリタイアするか、その時代に合わせて自分が変われるかどうかなのでしょう。

時代の変わり目には、外部環境なども含め様々な改革の必要性が出てくるものです。そのような際には、自分が何処からスタートしたのかを今一度、顧みると良いと思います。「原点」とは自分のスタート地点であり、「回帰」とは一巡りして元に戻る事です。

今年の第10回ファース全国大会は、地元の北斗市で行い、「原点回帰・感謝が道を拓く」がテーマでした。原点を今一度、確認してみて現在地を知ると、その延長線に進むべき道が見えてくるものです。節目ごとに、自社、自分の現在地を確認する必要がありそうです。

誰もがスタート時は、前に向かってとても輝いていたものです。ある程度の実績が出来て、それなりのスキルを持つようになると、幼かったスタート時の姿を忘れてしまうのかも知れません。人は常に幼さが必要な気がします。幼いから、未完成だから、自分の力だけではどうにもならからこそ、努力して、時代にそった改革が求められるのでしょう。

私たちファースグループも、最初はこの北海道北斗市からスタートし、道東、道央などで揉まれながら性能アップをはかって参りました。現在は九州の宮崎、鹿児島までその輪が広がっています。いつまでも5%市場と言われる北海道にとどまっているよりは、市場の大きな温暖地に新天地を求めるのも経営を考えると必然的な事なのでしょう。

しかしながら、ファース原点はこの北海道でした。網走、釧路、札幌などで一緒に取り組んだ加盟工務店の方々の強大な協力でハードやソフトの仕組みが向上できたのです。本州に力を注ぐのは必然であったとしても、原点の北海道を疎かにしたようにも感じます。

今日は、昨年まで札幌ファース会の会長を務めてくれていた、桧山建設綜業さんを訪問し、社長の桧山良秀さん(写真)久々に懇談して参りました。桧山さん達のご尽力に報いるには、北海道全体の市場をしっかりと成就させてこそ本州展開に弾みがつくのでしょう。桧山さんと懇談し、まさに原点回帰を再認識した一日でした。

今日の道東は豪雨だそうですが、札幌や北斗市は、とても穏やかな一日でした。
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