豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

同業者からの信頼が大きな財産に…東京羽田~青森空港~浅虫温泉~青森

2009-01-17 22:08:52 | ファース本部
自分の店より、隣のお店が繁盛していたら、とても悔しい思いをするのが人情です。
嫉妬心からその店の邪魔をするような輩も出てくる場合もあるでしょう。しかし、その時点でその店の発展など堕落の道を突き進む事になります。

賢明な店主であれば、繁盛している店から多くの事を真摯に学び、自分の店の経営に活かそうとする事でしょう。隣の店に来るお客さまを、ついでに立ち寄って戴く様な「コバンザメ」手法だって有効になるかも知れません。

繁盛している店の経営者から教えを求めるような、真摯な姿勢が何よりも大切であると思われます。真摯に学ぶ姿勢があり、隣接して存在するのでれば、相談しながら扱い商品の品揃えを変えるなど、様々な工夫をする事で共存共栄も可能となります。

我々、家づくりを行う工務店経営にも「仕事は同業者から貰え」と言う格言があります。
特に同等規模の工務店経営は、工務店同士がそれぞれ得意な分野を持って競争し、自分の不得意な家づくりを求める建主さんには、同業者を紹介できるようになるのが理想です。

同じような家を取り合って、最後は価格勝負などと言うのは、双方の工務店も建主さんも、幸せで賢明な家づくりを成就する事など無理な話なのです。
それぞれの工務店がそれぞれの得な技を持つ…手刻みが得意、積みレンガ外装が得意、寺院建築が得意、完全和風が得意、イングランド様式が得意などの分野を確立する事です。

大手のハウスメーカーも夫々の得意分野を持って棲み分けを目論んでいます。地域密着の工務店の場合、その棲み分けが比較的、容易に確立できるでしょう。そのような工務店どうしが連携し、協力し合って大手ハウスメーカーに立ち向かう姿勢が必要です。

今日は東京から青森に移動して浅虫温泉で開催された青森ファース会(一戸会長)の新年懇親会に参加して参りました。各地域に存在するファース会は、まさに上記のような連携協力を目的に存続しております。青森ファース会は、懸念されていた津軽と南部の確執は全く無く、会員通しがとても仲の良い活動を行っておりました。

今日はプラス11℃の東京からマイナス5℃の浅虫温泉と気温差が16℃もありました。写真は、夜に青森駅に戻る浅虫温泉駅のホームですが、氷点下5℃、切れる様な寒さでしたが、青森ファース会会員さんの心温かさと、浅虫露天温泉の快感がありました。明日は北斗市本社へ…
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