ブラックアウト(大停電)を防ぐため、かつて東京電力は計画停電なる方法を実施したことがありました。
エリアと時間を定めて計画的に停電させ、大停電を起こさないようにしたのです。
今回、北海道内は、有無を云わずバッサリと大停電いわゆるブラックアウトとなりました。
北海道内に送電するコア施設が大地震で破壊されたのが要因です。
このブラックアウトでは、電気のない社会の脆弱さをまざまざと思い知るに至りました。
私達は以前から昼間しか発電しない太陽光発電を蓄電するため、安価な鉛電池での蓄電装置の研究開発を福岡市に本社のある栄住産業さまと一緒に行っております。
写真は特許出願した、ベランダのテラスに収納する蓄電池システムです。
リチウム電池と異なり、鉛電池は再生が何回も可能で自然に優しい蓄電池です。
完全停電でも、家丸ごと24時間、普通に使える蓄電池と思っておりましたが、限定した照明、パソコン、電話などに限れば一週間くらいの使用が可能となりそうです。
今回の大停電で感じた事は、電気がなければ総てが機能しない社会を構築してきた事です。
しかしながら今回のようなブラックアウトでも、少しの電気さえあれば、必要最小限の連絡法や命を繋ぐ方法は見出せることも学んだ気がします。
室内で発電機を稼働させ、一酸化炭素中毒を起こした例もあり、やはり蓄電池の開発を急ぐことが責務のようです。
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