今日は、自宅のファース工法新築工事の打ち合わせを行い、昼のフライトで東京に移動してきました。
北斗市は新型コロナウイルス感染者ゼロ人を保持していますが、市長の池田達雄さん、はじめ市役所が一丸となって感染予防に徹底して務めています。
今日は、東京都内で用務をこなしたあとにファース本部東京事務所で、法政大学の川久保研究室の学生さん達とSDGs関連の打ち合わせを行う事が出来ました。
川久保俊准教授は若くして工学博士となりましたが、日本のSDGs普及推進のための情報発信と指導的な役割を果たしております。
ファース本部も川久保先生の進言でいち早くSDGs宣言工務店となり、外務省のホームページには地域工務店としては最初に掲載されました。
また川久保研究室では、我々の断熱住宅の健康保持に関する先進的な研究を行っています。
私達も星旦二先生や川久保先生の指導で「健康を維持する環境に関する研究」を開始しています。
このようなテーマで研究を行い私達の「ファースの家」も研究対象に入れて頂きました。
既に1000棟以上のファース工法の家にお住いのお施主様からアンケート調査を行い、787名の回答がありました。
現在は、前橋工科大学の三田村輝章先生と共同で、その回答者の中から日本各地のファースの家に居間、寝室、脱衣室、廊下の温湿度とエアコン電力消費量の計測を行っています。
ファース工法の家は家全体を輻射冷暖房、一定湿度を保有しており、その家に住むお施主様の健康状態も調査研究を行っております。
これもSDGsの3住まいの健康、7のクリーンエネルギー、9の技術革新、11の豊かな街、13の気象変動対策、17のパートナーシップに該当すると思っています。
今日はその辺の擦り合わせを行う事ができました。
写真はファース本部東京事務所です。今日は東京事務所に法政大学の川久保准教授と鎌田君、石田さん、池田さん、佐藤さん、横山君、弊社東京事務所の加治君と、時世代を担う若者たちが集まりました。
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