暴風雨暴風雪に堪えるベントキャップ…北斗市・本社
建築基準法では、新築住宅に必ず機械換気において1時間に家屋内容積(気積)の0.5回を行うように規定されています。
従来は、自然換気(家屋中の隙間から自然と空気が入れ替わる)で充分だったのです。
昨今の家づくりは、新建材を用いるため一定以上の気密性が確保されるようになりました。
機械換気と言え、色々な種類の換気扇があります。
3000円の簡易換気扇でも約200㎤もあり、理屈の上では0.5回、400㎤の住宅を賄えます。
ところが、ベントキャップ(外部フード)を被せると一気に風量が激減します。
ベントキャップは、風雨や風雪を侵入させないようにすると、風量削減とが比例します。
今日は風雪、風雨でも雪雨を侵入させないベントキャップのメーカーにご来社頂きました。
東京都荒川区の株式会社大佐の開発エンジニア課長、阿部尊治さん(写真)です。
大佐さんは、江戸時代中期に創設された老舗の金物加工会社だそうです。
300年近い歴史を積んでいる金物会社は、おそらく他には存在しないと思われます。
企業が存続し続けるには、常にイノベーションを欠かしません。
ファース本部も、常に時代潮流に合わせた家づくりを実践するためハードとソフトの改革を実践しています。大佐さんも幾多のイノベーションを実行してきたのでしょう。
ファース本部が現在進行中の「シリカゲル換気扇」は、建築基準法に則ったものです。
梅雨時季も、真冬の乾燥季も導入する外気を一定の湿度を確保するようにしたものです。
明日は協働考案者の大学准教授を訪問しますが、換気扇にはベントキャップが必須。
シリカゲルに風雨を吸い込まないようにするため、大佐さんのベントキャップは最適です。
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