
樹脂断熱のスキン層の大切さ…北斗市・本社
平成5年に私が日本では最初に「現場スプレー発泡断熱工法」の公的に認定を取得しました。
ファース工法が完成したのは平成元年ですが、その完成まで3年半の歳月を経ています。
可燃物である、経年劣化が危惧され、封入ガスが温暖化効果ガスなどの課題がありました。
これらの問題を一つひとつクリアーするためには、スプレー発泡の際に出来るスキン層をいかに有効的に活用するかに掛かっていました。
そこで20㎜程度の薄吹き施工でスキン層をつくり、そのスキン層を何枚も重ね合わす事に。
しかも樹脂の密着強度を極限まで高くするためには、樹脂の独立気泡率(閉じ込めるガス気泡割合)を96%まで上げました。
画像はファース工法専用のエアクララです。
つまり4%分が木材の通気(呼吸)を促す通り道にします。
開発まで3年半、公的認定まで8年半を有して出来上がったのがファース工法専用部材のエアクララです。
断面を見るとスキン層が重ねっているのが分かると思います。
私が公的認定を交付されてから、次々と似たような樹脂工法が出回るようになりました。
スプレー発泡断熱は、膨らしこのように発泡倍率を高める事が簡単にできます。
つまり、少しの原液(R液とT液)で安価な断熱層をつくる事も可能なのです。
見た目はさほど変わりませんが、断熱力や密着強度などまったく異なります。
発泡倍率を極端に高いと、一気に膨らむため出っ張った部分を切り落とす場合もあります。
エアクララは、硬質なので簡単にスキン層を切り落とす(カット面からガスが放散)ことなどできません。
樹脂スプレー発泡断熱で家づくりを行う場合は、充分に吟味した工法を選択すべきです。
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ファース本部オフシャルサイト毎日更新
道南家づくり
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可燃物である、経年劣化が危惧され、封入ガスが温暖化効果ガスなどの課題がありました。
これらの問題を一つひとつクリアーするためには、スプレー発泡の際に出来るスキン層をいかに有効的に活用するかに掛かっていました。
そこで20㎜程度の薄吹き施工でスキン層をつくり、そのスキン層を何枚も重ね合わす事に。
しかも樹脂の密着強度を極限まで高くするためには、樹脂の独立気泡率(閉じ込めるガス気泡割合)を96%まで上げました。
画像はファース工法専用のエアクララです。
つまり4%分が木材の通気(呼吸)を促す通り道にします。
開発まで3年半、公的認定まで8年半を有して出来上がったのがファース工法専用部材のエアクララです。
断面を見るとスキン層が重ねっているのが分かると思います。
私が公的認定を交付されてから、次々と似たような樹脂工法が出回るようになりました。
スプレー発泡断熱は、膨らしこのように発泡倍率を高める事が簡単にできます。
つまり、少しの原液(R液とT液)で安価な断熱層をつくる事も可能なのです。
見た目はさほど変わりませんが、断熱力や密着強度などまったく異なります。
発泡倍率を極端に高いと、一気に膨らむため出っ張った部分を切り落とす場合もあります。
エアクララは、硬質なので簡単にスキン層を切り落とす(カット面からガスが放散)ことなどできません。
樹脂スプレー発泡断熱で家づくりを行う場合は、充分に吟味した工法を選択すべきです。
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