豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

暖炉とオール電化住宅…北斗市・本社

2023-06-23 17:11:38 | Weblog
暖炉とオール電化住宅…北斗市・本社
以前のオール電化住宅には蓄熱暖房機を活用していました。
企業が就労を終え、一般家庭も睡眠に入る深夜には、電力会社の発電設備も余剰します。
この電力余剰設備を活用して電気を安価に供給するのが深夜電力です。

電力会社ごとに仕組みが異なりますが、総ての電力会社が採用しています。
今は、時間帯電力制度と云う更に細かく時間ごとに電力料金を変えているようです。
私は、その蓄熱暖房機や貯湯槽を持たせたオール電化住宅を創設したのが昭和60年でした。

オール電化住宅は、燃焼ガスを出さないので高齢化社会に向いた住宅システムです。
一方では、燃焼機器の持たない住宅の無機質な空間でもあります。
画像は、暖炉ですが見るだけで心が温まる気がします。

私はオール電化住宅に、多いにこの吸排気装置のついた暖炉や薪ストーブの使用を奨励しています。
エアコンを用いた電化住宅では、暖炉や薪ストーブで室温を温めると自然にエアコンが低温稼働となり、エネルギー消費効率(APF)も高くなります。

高断熱住宅のエアコン暖房と暖炉や薪ストーブは、とても相性が良いのです。
紅い炎は、人々の情緒性を豊かにするようです。
燃料が無くなると暖炉や薪ストーブは消えますが、エアコンは自然と稼働し続けます。

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