豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

大工の手刻み家づくり…北斗市・本社

2024-05-22 17:20:00 | Weblog
大工の手刻み家づくり…北斗市・本社
福地建装ファース本部の本社屋の裏側には、木工場と農機具修理場があります。
もともと、この社屋は農機具修理工場として建築しました。
いまでも壊れたトラクター用具の溶接なども行う設備があり、対応しています。

福地建装ファース本部のハウジング事業部(フクチホーム)は、地元での小規模工務店でもあり、3名の社員大工がいます。
今日は、施工現場で組み立て施工を行っています。

画像は、その大工さんが手刻みでつくっている建築物です。
倉庫と車庫になるのだと云います。
大きな建造物は、プレカット工場に委ねで現場施工だけになります。

増改築や小さな建造物は、大工さんが手刻みで造り上げています。
昔は、この大工さんの手刻み作業に魅了して、子供達のなりたい仕事のパイロットや宇宙飛行士などとともに、トップクラスなった事もあります。

今では、大工さんが手刻みで家づくりを行う光景を殆ど見る事が出来なくなりました。
カマ継ぎ、追っ掛け継ぎ手などと、大工さんの腕を振るう機会が少なくなったからでしょう。
それでも手刻みは、日本の家屋の伝統的な技能、匠の技でもあります。

この技術は、次の世代へと継続させて行くもの大切な使命でもあると思われます。
木工場からは、大工さんの槌音などは聴こえません。
この刻まれた木材は、施工現場で建物になっているのでしょう。

「#健康寿命を延ばす家」「#ファース工法」
「#福地建装」「#SDGs」


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