住宅断熱性能の測定には…北斗市・本社
気温-11度で明けた北斗市です。寒冷地は、真冬寒波の真っ最中ですからね。
どんなに気温が下がっても家屋内の温度は、23度程度に一定化する住宅システムを構築しており、そのため色々な研究開発を行っています。
外気温に関係なく真冬に23度程度、真夏に25度程度に家屋内気温を一定化させるには、断熱性に加え、気密性能を欠かすことは出来ません。
ところがUA値(断熱性能)は、机上計算で割り出せます。
気密性能(C値)は、出来あがってからでなければ測定できないため、建築前に表記できないからとされます。
これを言い訳にして多くの住宅を販売する会社は、気密性能の表記をしていません。
しかしどんなに断熱性能を高くても隙間があれば温かい熱は、次々と放散してしまいます。
つまり家づくりは、断熱性能と気密性能が一体でなければならないのです。
確かに気密性能は竣工後でなければ測定できません。
しかし気密を得るための対策しだいでは、おおよその気密性能値は特定できるのです。
例えば気密シートの先張りや重ね幅を多くして、粘着テープで継ぎ目処理などがあります。
私達ファースグループが施工する「ファース工法」では、構造体の隙間はほぼありません。
隙間相当面積係数(Ⅽ値)は、窓まわりや換気設備などがあり0.3㎠以内に納まります。
画像は測定機器置き場ですがファース本部工務店部門のフクチホームでは、直に建築した「ファースの家」の経年劣化率などを測定しております。
ファース本部福地建装は、元々地域密着型工務店でもあります。
実際に建築して住んで戴いたお施主様の住み心地を伺いながら、多くの研究開発を行っています。そのためには、測定機器が必須となるのです。
全国で建築の「ファースの家」もマニュアル通りに施工すると0.3㎠以下になっています。
自信を持って云えるのは、何シーズンにもわたり繰り返し測定して来たからです。
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