
「住宅の北側は出来るだけ小さな窓にしよう」
南側は、日射熱や太陽熱が入るため、大きくするのが常道です。
しかしながら冷房費用のことを勘案しなければなりません。
ファース本部で開発した超高断熱ガラスがあれば、いくらでも大きな開口部に出来ます。
グラスウール250㎜に相当の断熱ガラスなので熱損失の面積は気にする必要はありません。
昨日のブログで紹介した断熱ガラスは、北側をデッドスペースする概念を変えようとしています。
また断熱厚さは、グラスウールだと上記のように250㎜となりますが、ファース工法専用部材のエアクララの場合は、100㎜厚さで同等の断熱効果を得られます。
壁の厚さを半分以下にできるため、その概念を変えられます。
現在は、エアコン室外機の概念を変えようと奮闘中です。
エアコン室外機は、写真の四角い箱に丸いプロペラが付いた形が定番です。
世界中のエアコン室外機を調査してみましたが、それ以外の形状のモノはありません。
私達は、エアコン室外機を全く異なる形にしようと試行錯誤をしています。
エアコン室外機は形によって効率が異なるため、デザイン性だけでは上手く行きません。
多少なりとも効率を犠牲にしても、デザイン性を追求しております。
発明とは、ないモノを生み出すことです。
先ずは何故なのかという、幼児のように好奇心が旺盛でなければならなりません。
そして出来ても最初は誰からも呆れられても、賞賛などはされないのです。
今でこそ年間何百棟もファース工法の家は、全国に建てられています。
当初は、網走の山内建設さんと青森三沢の柏工務店さんが取り組んでくれました。
概念を変えても存在感(市民権)を得るためには、多くのハードルがあるものです。
「#ファース工法」「#空気サラサラ」「#ファースの家」「#福地建装」
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