数少ない上越での友人(佐藤和昭)が出演する、尺八の演奏会に行ってきました。
彼はリターン組である。父親がなくなり早めの退職をし、10年ほど前に上越に帰ってきた。故郷のためにと、町興しに力を入れている。
会場は代々木上原にある古賀政男音楽博物館。春の一日、休日の東京の喧噪を離れ尺八の音を堪能しました。
演目は黄昏(明暗真法流)一尺四寸
左、佐藤和昭 右、中村明一 (尺八四十奏曲第一番)
佐藤和昭さんが師事するのは世界的尺八奏者、中村明一氏。
残念なのは、アットホームな観客が多く、騒々しいのが気になった。
3月11日、東日本大震災の日、福島のお寺で虚無僧行列を行い、慰霊するそうです。
普段寡黙な佐藤さん。尺八では驚くほど饒舌です。
普段寡黙な佐藤さん。尺八では驚くほど饒舌です。