
嵐山光三郎著、講談社文庫刊
私の大好きな嵐山さんの「素人包丁記」シリーズです。今回も、嵐山さんの与太った話のオンパレード。「下品の品格」など16の話が続きます。筒井康隆さんのように、リアルな話から少しずつずれて行く。気付いた時にはすっかり術中にはまってしまっています。もっとも、料理好きの嵐山さんですから、本当に美味しく参考になりそうなものもあります。
と思うと、第7話目の「空腹と想像」などは、最初から訳の分からない行き当たりバッタリの哲学問答のような作品もあります。(しかし、これも後書きを読むと、まるっきりデタラメとは言い難いようですが・・・。)その一方で、第10話の「キノコの誘惑」で、作中紹介しているのは、シャベルを使って、ベニテングダケを鋤焼きで食べる方法で、自ら、毒キノコとされているベニテングダケを食べていることを紹介しています。ネットで調べるみたら、まぁ食べられないことはないけれど、立派な毒キノコとのことです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/ベニテングタケ
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アブナイアブナイ
読んでも読まなくても良い本ですが、面白かったー!
評価は4です。
私の大好きな嵐山さんの「素人包丁記」シリーズです。今回も、嵐山さんの与太った話のオンパレード。「下品の品格」など16の話が続きます。筒井康隆さんのように、リアルな話から少しずつずれて行く。気付いた時にはすっかり術中にはまってしまっています。もっとも、料理好きの嵐山さんですから、本当に美味しく参考になりそうなものもあります。
と思うと、第7話目の「空腹と想像」などは、最初から訳の分からない行き当たりバッタリの哲学問答のような作品もあります。(しかし、これも後書きを読むと、まるっきりデタラメとは言い難いようですが・・・。)その一方で、第10話の「キノコの誘惑」で、作中紹介しているのは、シャベルを使って、ベニテングダケを鋤焼きで食べる方法で、自ら、毒キノコとされているベニテングダケを食べていることを紹介しています。ネットで調べるみたら、まぁ食べられないことはないけれど、立派な毒キノコとのことです。
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