読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

やぶへび

2011年11月16日 19時09分56秒 | ■読む
大沢在昌著、講談社刊 昨年の12月に出版された大沢さんの新作を読みました。相変わらず、謎解きは、樹海を進んで行くかの様な緊張感がありますが、今回は終盤で犯人が分かりました。それでも、最後まで一気に読んでしまいました。面白かった。 大沢さんの作品は、登場人物の造形が良い。本作では元刑事のだらしない主人公と記憶を失った謎の中国人女性が良かった。結末も後味の良いモノでした。 評価は4です。 . . . 本文を読む
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