読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

「モノ」の世界史

2011年12月07日 16時19分01秒 | ■読む
宮崎正勝著、原書房刊 高校時代嫌いな科目は生物と化学と世界史でした。苦手だったと言い換えても良いでしょう。その中で世界史は、何とも無味乾燥でつまらなく、感心を持てませんでした。それは私の好みの問題であると思っていましたが、最近はそうでないと思うようになってきました。 というのも、近年、環境、貨幣、貴金属などの切り口で世界の歴史を解説している良書に巡り会い、これが抜群に面白かったのです。以前は、単に . . . 本文を読む
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