読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

コロンブスの夢

2011年12月09日 19時20分15秒 | ■読む
荻内勝之、篠田有史著、新潮社刊 写真をふんだんに使用した著作です。荻内さんが文章で、写真が篠田さんです。コロンブスの出生地、アメリカ大陸発見後の不遇、遺骨の真偽などの興味深い問題を取り上げる一方で、縁の地を取材した写真や文章の他、当時の情勢などを解説しています。 全体の印象として、まとまりに欠け、単なる紀行文のような、あるいはエッセイのような、歴史のこぼれ話のような、何とも焦点の定まらない内容です . . . 本文を読む
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