読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

不滅の弔辞

2012年02月11日 16時49分40秒 | ■読む
「不滅の弔辞」編集委員会、集英社刊 弔辞というものを生で聞いたことが何度かありますが、思い入れが強すぎたり、義務であるかのように型通りで、なかなか心に染みる弔辞には出会い難いのだと思います。しかし、タモリの赤塚不二夫さんへの弔辞は胸を打ちました。 弔辞というものは、故人と自分との関係、自分の立ち位置などを踏まえた上で、惜別の想いを込めるという大変に困難なものであると思います。本来、きわめて私的な故 . . . 本文を読む
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