読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

余剰の時代

2015年07月14日 15時08分00秒 | ■読む
副島孝彦著、ベスト新書刊 最近読んだ本でアメリカの政治思想の大まかな流れを知りましたが、本書では、それ以前のヨーロッパの人権思想とアメリカの自治の精神が整理して述べてあります。また、ケインズとヴォルテールを偉大な思想家として紹介し、ルソーを極悪非道の馬鹿者としています。 本書を手に取ったのは、余剰という言葉に反応したからです。資本主義では立ち行かなくなった現状の根本が余剰にあるのだろうと漠然と感じ . . . 本文を読む
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