読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

小倉昌男 祈りと経営 ヤマト「宅急便の父」が戦っていたもの

2023年08月04日 10時14分19秒 | ■読む
森健著、小学館文庫刊物流に関心があって本書を手に取りました。「宅急便」の生みの親である小倉さんの評伝は大分前に読んだ記憶がありますが、本書のタイトルが「祈りと経営」とあるので、違和感と興味を覚えました。 本書は、小倉さんの生い立ちと宅急便をシステムとして考え出し、経営難になりつつあった自社の現状を打破するために、部下達の反対を押し切って果敢に切り込み、同業他社の参入も圧倒して盤石の基礎を確立した . . . 本文を読む
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