
ビル・プライス著、原書房刊
タイトル通りの内容ですが、内容は、食べ物の解説は少な目で、その食物を人間が食するに至った経緯や、その後の状況の変化などに力点を置いています。”世界史”故のことなのでしょう。今まで見たことも聞いたこともない食物が沢山あり驚きましたが、食べたことのあるものも起源などが分かり興味深く読めました。しかし、著者が欧米文化に属する故か、東、東南アジア地域の食物については掘り下げ方が足らないように感じました。また各食物が影響を与えた分野を、文化、社会、産業、政治、軍事の5つから選んでいますが、「?」と感じるものもありました。しかし、全体として、食物を多面的にとらえており好書でした。
------------------------------------------------
URL => http://www.harashobo.co.jp/main01.html
------------------------------------------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを始めました => カメラまかせ 成り行きまかせ
タイトル通りの内容ですが、内容は、食べ物の解説は少な目で、その食物を人間が食するに至った経緯や、その後の状況の変化などに力点を置いています。”世界史”故のことなのでしょう。今まで見たことも聞いたこともない食物が沢山あり驚きましたが、食べたことのあるものも起源などが分かり興味深く読めました。しかし、著者が欧米文化に属する故か、東、東南アジア地域の食物については掘り下げ方が足らないように感じました。また各食物が影響を与えた分野を、文化、社会、産業、政治、軍事の5つから選んでいますが、「?」と感じるものもありました。しかし、全体として、食物を多面的にとらえており好書でした。
------------------------------------------------
URL => http://www.harashobo.co.jp/main01.html
------------------------------------------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを始めました => カメラまかせ 成り行きまかせ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます