溝口敦著、新潮社434刊
前著「暴力団」の一年後に出版された続編です。大まかには前著の繰り返しの部分が多くあります。加えて、その後の暴力団の窮状と今後の見通しなどが解説されていますが、暴対法が暴力団を不法な集団としていないこと、警察組織を維持するためにそのようにしていること、暴対法の不備を補うために、自治体に暴排条例の制定を働き掛けたこと、その結果として、暴力団が追い詰められ、警察組織ではなく一般市民が暴力団と対決する羽目に陥っていることなどを、鋭く指摘しています。両著作を読むことで、より理解が深まります。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/溝口敦
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評価は4です。
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前著「暴力団」の一年後に出版された続編です。大まかには前著の繰り返しの部分が多くあります。加えて、その後の暴力団の窮状と今後の見通しなどが解説されていますが、暴対法が暴力団を不法な集団としていないこと、警察組織を維持するためにそのようにしていること、暴対法の不備を補うために、自治体に暴排条例の制定を働き掛けたこと、その結果として、暴力団が追い詰められ、警察組織ではなく一般市民が暴力団と対決する羽目に陥っていることなどを、鋭く指摘しています。両著作を読むことで、より理解が深まります。
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