弁護士の資格

2014年に放送された韓国のテレビドラマです。
大手法律事務所で抜群の実績を積み上げているキム弁護士は、冷静沈着で冷血な性格。
人権派弁護士で国会議員にもなった父親とは険悪な様子で、何か曰くありげだ。

その事務所に、二流大学出身で、弁護士の資格を取ったばかりの女性が、インターンとして働き始めることに。
女性が会社を訪問してキム弁護士を見掛けたが、キム弁護士と、以前とんでもない出会いがあったので慌ててしまう。
ごまかそうとしたがキム弁護士に気付かれてしまった。
しかし、命じられた雑務で実績を上げ、キム弁護士のアシスタントになってのだが・・・。

キム弁護士の有能な仕事ぶりとスピーディーな展開に、このまま突き進むのかと思いきや・・・。
その後は「思ってたんと違う」展開で面食らってしまった。
結末まで見て、ようやく本作のテーマを理解しました。
しかし、脚本の展開の整合性に問題があると感じます。

法律事務所の代表を演じたキム・サンジュンさんの存在感が、本作の説得力を大きく増していると思います。
キム・サンジュンさんは暴力団の親分役で頭角を現したようですが、本作では、知的で腹が読めない男を演じていて見事です。
他の出演作を見たいものです。

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○弁護士の資格
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評価は４です。

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