USB2.0 3TBの外付けハードディスクが壊れた。何度か読み込みを試みたが認識で無かった。原因はハードディスクの本体の不具合か、機器の電子回路の不具合が考えられる。電子回路の不具合であれば、中のハードディスクを取り出して、既に持っているケースに入れて試してみれば良いので、外付けハードディスクを分解して取り出した。元に戻す必要が無くケースを壊ので簡単だ。ファン付の結構立派な製品だったが、壊してしまったので只のゴミになってしまった。
無事にハードディスクを取り出し、以前購入した外付けハードディスクケース(3.5インチ USB3.0)に入れてパソコンに接続したが、結局認識せず諦めて廃棄することにした。そこで思い出した。大分前に、壊れたハードディスクをそのまま金属ゴミとして出したら、通りすがりの人が拾って持っていったのを目撃した。スキルの高い人は、壊れたハードディスクの情報を見ることが出来ることがあるそうなので、今回はハードディスクを完全に分解し、中の記憶媒体を破壊してゴミに出すことにした。
分解するには、ケースのネジを外さなければならないが、そのねじは「トルクスねじ」(下記リンク1つ目)で専用のドライバーが必要らしいが、ネットで調べると、トルクスドライバーが無くてもニッパーで分解できるとの記事(下記リンク2つ目)があったので試してみた。
画像Aの蓋になっている金属板部分の6箇所が見えるねじの部分で、ねじ穴の形状は画像Bの通り六角星形。ニッパーのとがった先端で画像Cのように回したら簡単に回った。ほんの少し緩んだら、小さめのマイナスドライバーで簡単に取れた。(画像D)最後のネジは画像Aのシール部の左上の部分のシールに隠れた場所にあった(画像E)ので、シールをカットし、これも同じように外した。
蓋の裏側は画像Gの通り、ゴムのシール材が施されていた。内部には画像Fの通り、記憶する円盤があり、それにデータを読み書きをするアーム部分が画像Fの上に取り除いた状態で置かれている。
ほぼ分解が終わったが、最後の円盤部分の中心部にある6個のネジ(画像H)はニッパーでは回せない。ネジの周囲に若干の隙間があればできるが、このネジの部分はほとんど隙間が無いからだ。
困った・・・。(次に続く)
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