goo blog サービス終了のお知らせ 

読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

望遠鏡が宇宙を変えた 見ることと信じること

2019年07月19日 20時20分29秒 | ■読む
リチャード・パネク著、東京書籍刊
古代の人々は肉眼で夜空を観察していました。やがてガリレオ・ガリレイが天体望遠鏡を作って天体を観測してから、多くの発見があり、天動説への「疑問」から完全な否定へと動いて行きます。また天体望遠鏡自体が次第に改良され宇宙に関する知見が増加し、宇宙への理解が深まります。その途上で、屈折式から反射式の天体望遠鏡への移行、電磁波の発見と理解から電波望遠鏡の考案、更には写真機の活用、デジタル画像記録の導入により宇宙観測が深化し人類の宇宙像が変わっていきます。
本書は、こうした先人の偉業を平易に述べており、大変に参考になりました。知っていたつもりであった発見の歴史がより正確に理解出来ました。良書です。
評価は5です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 散り椿 | トップ | dele »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■読む」カテゴリの最新記事