北京旅行：その17：交通道徳

北京の交通マナーは悪いそうです。地元のガイドＲさんが言うので間違いないと思いますが、台湾の台北よりはマシかなぁ、というのが私の感想です。台北は本当に怖かった。私達二人だけのツアーで、バンタイプの乗用車に乗ったのですが、停車から車の流れに乗る際は、殆どフルスロットルのような感じです。運転の荒い私がそう感じるのですから、かなりのものだと思います。また、台湾は、スクーターが多く、５０ＣＣでも二人乗りがｏｋで、これも町中をビュンビュン飛ばしていました。
こうした様子を思い出しながら北京の様子を見ると、写真１と２のように、平日の北京は車が数珠つなぎです。土日は、大分混雑が緩和していました。しかし、写真２の中央やや右をよく見て頂くと、オバさんが片側４車線分ある車道を渡っているのでした。こりゃ凄い、と感心してしまいました。
写真３は、高速道路で、日本と同様、追越車線を厳密には守っていませんでした。（中国にも追越車線なのか？）写真４は、王府井の入り口の交差点の様子ですが、土日は「公安」と大書した車が留まっており、周囲に目を光らせていました。もっとも、警官は結構緩んだ感じでしたが。