逢坂冬馬著、早川書房刊
舞台は第二次世界大戦中のソ連。
主人公の少女はモスクワ近郊の小さな村で母親と住み、村の農産物の被害を防ぎ食料とする必要から、たまに母親と獣を駆除していた。
そんなある日、ソ連兵が村に押し寄せ、食料調達の為に村人を虐殺し蹂躙し始める。
たまたま猟に出掛けていた親子は、村を見下ろす場所で目撃した。
そして・・・。
昨年、第11回アガサ・クリスティー賞大賞などを受賞し話題になった作品で楽しみにしていましたが期待以上でした。
選考委員全員が満点を付けたとのことです。
今後も素晴らしい作品を執筆されることを期待します。
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○逢坂冬馬
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評価は5です。
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