読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

アップルのデザイン戦略

2015年06月13日 20時42分25秒 | ■読む
日経デザイン編、日経BP社刊
アップルの製品は常に魅力的でした。それは、スティーブ・ジョブズの人格に大きく左右されていたことから、ジョブズが2011年10月5日に亡くなったので、多くの人々がアップルの行く末を案じたことと思います。私もそうでたが、アップルは現在も魅力的な製品を生み出し続けています。
本書の副題は「カリスマなき後も「愛される理由」」とされており、アップルの製品の徹底的な分析とアップルの特許申請内容を基づき、その製品開発とブランドの維持に関する戦略を推定しています。
アップルが、ジョブズの思想を踏襲しているだけでな、後継者達が掘り下げて深めて行く努力をしていることが分かります。ソニーが失敗したのは、多角経営故の思想の喪失であったのではないかと、本書を読んで感じました。良書です。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/アップル_インコーポレイテッド
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評価は5です。

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