
リー・チャイルド著、講談社文庫刊
ジャック・リーチャー・シリーズの、原書で22作目、翻訳書で10作目で、今のところ、翻訳書の最新刊です。つまり、読み終えてしまったということです。
物語は、リーチャーがバスで放浪の旅の途中で、たまたま、質屋で、ある指輪を見付けたからところから始まります。それはウエストポイントの卒業生が希望すれば手に入れられる指輪で、本人にとっては何にも代えがたい品なので、持ち主に何かのアクシデントが起きて、質屋に流れ着いた、とリーチャーは推理します。
そこでリーチャーは、早速、質屋の店主に聞きますが、なかなか教えてくれない。どうしたものか。無論、それで引き下がるリーチャーではないので、一歩ずつ真相に近づいて行きますが・・・。
今回のテーマは結構重い。幾分滅入りながら読み進めましたが、期待に違わない内容でした。
これまで、トム・クルーズ主演で、2作が映画化されましたが、3作目の制作の企画が進んでいるそうです。前2作はDVDで見ましたが、3作目は是非とも映画館で見ようと思います。トム・クルーズと物語の中のリーチャーは少し違いますが楽しみです。
----------------------------------------------------
○リー・チャイルド ○ジャック・リーチャー
----------------------------------------------------
評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます