ツアーの宿の北京飯店の直ぐ脇が王府井と呼ばれる繁華街です。ホテルは大通りの北側に面して建っており、その西側の通りが王府井です。この通りの由来は下記のURLに記されています。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/王府井
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ガイドのRさんによれば、中国の治安が急速に悪化しており、その理由は、経済開放性政策によって貧富の差が拡大しているためだとしています。私なりに解釈すると、経済開放によって、国が豊かになったものの、その富が一部の人々に集中している。しかし、貨幣経済が農村部にも浸透しており、豊かさを求めて農村部から都会めがけて人々が流入する。しかし、経済成長がすべての業種に均等に及んでいないので、富の源泉たる産業が製造業が盛んである一方、サービス業などは、構造変革が中々進まない。従って、北京などの都市部で、溢れかえった労働力が十分に吸収されない。それによって、仕事にあぶれた人々が、生きるために犯罪に手を染める。
まぁ、私の想像なので、当たっていないかもしれませんが、朝の散歩で、何人もの浮浪者らしき人々を見掛けたので、共産主義であっても競争社会に移行していることが分かりました。(共産主義社会では浮浪者は存在しないはずなので)
さて、Rさんは、危険なので、余程注意しないといけない。特に王府井は危険に満ちており、自分がお世話したツアー客がパスポートを盗まれて酷い目にあった、と繰り返し説明していたので、初日の夜に行った時は、結構ドキドキしました。
で、結論から言うと、そんなに危険は感じませんでした。メインストリートは写真1のようで、平日でも結構人で賑わっており、あちらこちらで記念写真を撮っていました。地方からのお上りさんが多い、とRさんが言っていたことは確かなのだと思います。写真2から8は、メインストリートから西側に入った通りで、浅草の商店街みたいな感じで、飲食店やら土産物など多彩でした。写真3と4の串焼きは、生きたサソリやヒトデを焼いて売っていたのですが、地元の人で買っている人は見掛けませんでした。
また、焼き栗があちこちで売っていましたが、これは粒が大きく非常に美味でした。翌日、スーパーで買ったパックの甘栗と比べても雲泥の差で、値段もリーズナブルでした。(最も、屋台の店の女の子が、頼んでいない内から、いきなり袋一杯詰めて、100元だと言ったのにはビックリ。英語で25元で良いというと、半分に減らして50元という。もう一度首を振ると、やっと1/4の量にして、25元を払いましたが、非常にふてくされていました。中国の商売はこんな感じなのでしょうね。)
この通りの北端の交差点を渡ると、交差点から西側にの外れには「東華門食坊夜市」があり、様々な食べ物を売っている屋台が100m位並んでいます。売っているものも串焼きに始まり、実に様々でした。ここでは、外国人の観光客(つまり、一目で外国人と分かる白人)を多く見掛けました。私は、Rさんのアドバイスもあって、緊張しながら歩いていたのですが、白人の人々は、若い人が多かったせいもあるでしょうが、実に開放的で陽気に観光をしていました。
まぁ、ガイドからすると、事故があると始末が大変なので、少し大げさに警告しておけば、日本人は従順だから、無事にツアーが終わる、ということかもしれません。台湾のツアーの際もかなり警告を受けたのを思い出しました。最も台湾は治安ではなく、そのへんの屋台で売っているものを食べると腹をこわすので食べないように、という注意でしたが。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/王府井
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ガイドのRさんによれば、中国の治安が急速に悪化しており、その理由は、経済開放性政策によって貧富の差が拡大しているためだとしています。私なりに解釈すると、経済開放によって、国が豊かになったものの、その富が一部の人々に集中している。しかし、貨幣経済が農村部にも浸透しており、豊かさを求めて農村部から都会めがけて人々が流入する。しかし、経済成長がすべての業種に均等に及んでいないので、富の源泉たる産業が製造業が盛んである一方、サービス業などは、構造変革が中々進まない。従って、北京などの都市部で、溢れかえった労働力が十分に吸収されない。それによって、仕事にあぶれた人々が、生きるために犯罪に手を染める。
まぁ、私の想像なので、当たっていないかもしれませんが、朝の散歩で、何人もの浮浪者らしき人々を見掛けたので、共産主義であっても競争社会に移行していることが分かりました。(共産主義社会では浮浪者は存在しないはずなので)
さて、Rさんは、危険なので、余程注意しないといけない。特に王府井は危険に満ちており、自分がお世話したツアー客がパスポートを盗まれて酷い目にあった、と繰り返し説明していたので、初日の夜に行った時は、結構ドキドキしました。
で、結論から言うと、そんなに危険は感じませんでした。メインストリートは写真1のようで、平日でも結構人で賑わっており、あちらこちらで記念写真を撮っていました。地方からのお上りさんが多い、とRさんが言っていたことは確かなのだと思います。写真2から8は、メインストリートから西側に入った通りで、浅草の商店街みたいな感じで、飲食店やら土産物など多彩でした。写真3と4の串焼きは、生きたサソリやヒトデを焼いて売っていたのですが、地元の人で買っている人は見掛けませんでした。
また、焼き栗があちこちで売っていましたが、これは粒が大きく非常に美味でした。翌日、スーパーで買ったパックの甘栗と比べても雲泥の差で、値段もリーズナブルでした。(最も、屋台の店の女の子が、頼んでいない内から、いきなり袋一杯詰めて、100元だと言ったのにはビックリ。英語で25元で良いというと、半分に減らして50元という。もう一度首を振ると、やっと1/4の量にして、25元を払いましたが、非常にふてくされていました。中国の商売はこんな感じなのでしょうね。)
この通りの北端の交差点を渡ると、交差点から西側にの外れには「東華門食坊夜市」があり、様々な食べ物を売っている屋台が100m位並んでいます。売っているものも串焼きに始まり、実に様々でした。ここでは、外国人の観光客(つまり、一目で外国人と分かる白人)を多く見掛けました。私は、Rさんのアドバイスもあって、緊張しながら歩いていたのですが、白人の人々は、若い人が多かったせいもあるでしょうが、実に開放的で陽気に観光をしていました。
まぁ、ガイドからすると、事故があると始末が大変なので、少し大げさに警告しておけば、日本人は従順だから、無事にツアーが終わる、ということかもしれません。台湾のツアーの際もかなり警告を受けたのを思い出しました。最も台湾は治安ではなく、そのへんの屋台で売っているものを食べると腹をこわすので食べないように、という注意でしたが。
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