読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

美女と野獣

2011年01月30日 17時51分35秒 | ■見る
「笑っていいとも」でタモリさんが、ミュージカルが不自然だという趣旨の発言をしましたが、私も同感です。日本語のミュージカルは、確かに借り物競走のような、ちょっとした違和感を感じていました。子供達が小さい頃に、子供向けの劇団四季のミュージカルの舞台を見ましたが、まあこんなものか、程度の感想でした。そして、MさんとHさんが出演していた「ミス・サイゴン」を観て、お二人の技量の低さにがっかりしました。だから、ミュージカルの印象がなお良くなかったのでした。
今回は、縁あって、劇団四季の「美女と野獣」を観たのですが、始まった途端に「やっぱり変だなぁ~」と感じ、ちょっと経って眠ってしまいましたが、直ぐに目が覚めて辛抱している内に次第に引き込まれて行きました。舞台美術、脚本、音楽、発声、踊りのすべてが一流であると感じたのでした。誠に熟達した技の披露であることに気付きました。主演のお二人だけでなく、脇役の人達の存在感にも圧倒されました。
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URL => http://www.shiki.gr.jp/applause/bb/
     http://ja.wikipedia.org/wiki/坂本里咲
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休憩の20分までの1時間半と後半の1時間は、約1万円のチケットの価値に十分見合う内容でした。機会があったら、また観てみたいと思いました。お勧めです。
評価は5です。

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