本書はシリーズ本の5巻目で、1970年(昭和45年)出版のものです。アマゾンで調べると、5年位の間隔で改訂版が出版されているようで、本書の中古本は550円程度で販売されています。
カメラなどの技術革新が急速な製品は、古い書籍は役に立たないのではないかと思っていましたが、先に読んだ「レンズの知識と使い方」が昭和27年(1952年)に出版されたものが大変参考になったので手に取りました。掲載された図版が . . . 本文を読む
パソコンの買い換えで余ったSSDを有効利用するためケースを購入しました。以前よりも大分安くなっており、転送速度と使い易さについての評価が高いものを、価格コムとアマゾン探したところ、「オウルテック USB3.0/SATA3.0対応 2.5インチ HDD/SSD用外付けHDDケース 1年保証 Windows10 UASP対応 Max5Gbps ガチャポンパッmini3.0 ブラック OWL-EGP25 . . . 本文を読む
神林長平著、早川文庫刊
久しくSF小説の最前線のものを読んでいなかったので、伊藤計劃の「虐殺器官」を読んでびっくりしましたが、本書は少し異なった驚きを感じました。私が慣れ親しんだSF小説の典型的なものは、科学技術への素朴な信仰が基礎となっているので、コンピュータやロボットが人間に取って代わり得ることがテーマとなっても、それが、人間存在の根源的な問い掛けにはなっていませんでした。本書は、その存在の有 . . . 本文を読む
しばらく使っていたノートパソコンの大分調子が悪くなってしまったので、代わりの機種を物色していました。ネットラジオの録音のために常時動かしているので、省電力の方が都合がよいのですが、今までのノートパソコンでは場所ふさぎになっていたので、コンパクトなデスクトップタイプが良い。メインのデスクトップは使い初めて2年が経つので、それが故障した場合に画像編集程度が楽にできる程度の性能、という条件を満たす機種が . . . 本文を読む
森田義之著、新潮社刊
イタリア美術史の研究者である著者は、留学生としてフィレンツェに滞在していたとのこと。フィレンツェが誇る芸術作品とそれを作った芸術家とパトロン、時代背景などの説明が簡潔ですっと理解出来るのは、フィレンツェへの広範な理解と共に、深い愛着が加わっているからなのかもしれません。
フィレンツェの数ある芸術作品の内、選り抜きの作品五十五点について、その作品鑑賞のポイント、作品の作者、時代 . . . 本文を読む
たまに行く店で見掛けて購入した干しブドウがびっくりするほど美味でした。430gで397円です。チリで生産された物のようですが、美味しくて安いのに感動しました。以前読んだ本で、鮭の養殖の発祥の地である北欧と日本の資本によって、チリが養殖鮭の一大生産地になっていてスーパーの鮭の商品概要に「チリ産」とされている物が多いことから、さほど心配なく食べました。結構な量をあっという間に食べてしまったので、それほ . . . 本文を読む