本書はシリーズ本の5巻目で、1970年(昭和45年)出版のものです。アマゾンで調べると、5年位の間隔で改訂版が出版されているようで、本書の中古本は550円程度で販売されています。
カメラなどの技術革新が急速な製品は、古い書籍は役に立たないのではないかと思っていましたが、先に読んだ「レンズの知識と使い方」が昭和27年(1952年)に出版されたものが大変参考になったので手に取りました。掲載された図版が吟味されており、著述も丁寧なので、レンズの各種の非点収差が初めて理解出来ました。また、レンズの明るさの考え方や望遠レンズの被写界深度が何故浅くなるのかも同様です。水面やガラス面の撮影に偏光フィルターを使うと良い理由も明確に分かりました。カメラの基本原理に変わりは無いのですから宜なるかなです。他のシリーズの書籍も読んでみたいと思います。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/アサヒカメラ
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評価は4です。
※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2
カメラなどの技術革新が急速な製品は、古い書籍は役に立たないのではないかと思っていましたが、先に読んだ「レンズの知識と使い方」が昭和27年(1952年)に出版されたものが大変参考になったので手に取りました。掲載された図版が吟味されており、著述も丁寧なので、レンズの各種の非点収差が初めて理解出来ました。また、レンズの明るさの考え方や望遠レンズの被写界深度が何故浅くなるのかも同様です。水面やガラス面の撮影に偏光フィルターを使うと良い理由も明確に分かりました。カメラの基本原理に変わりは無いのですから宜なるかなです。他のシリーズの書籍も読んでみたいと思います。
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