我が席も 混じるなるべし 仏の座
風車
もちろん、オリジナルは向井去来が長崎を去るときに日見峠で詠んだ「君が手も まじるなるべし 花薄」ですよね。
たしか、一度か二度、このブログでも使ったことがあるかもしれない。
まあ、そんなことはどうでもよいのですけど、我が席も、、、なんて独り言ちておりましたら、
べ~、 お前の席はここにはないよ。
お前のは地下の死苦死苦(4949のことね)だよなんてホトケノザに馬鹿にされました。
シクシク、、、
我が席も 混じるなるべし 仏の座
風車
もちろん、オリジナルは向井去来が長崎を去るときに日見峠で詠んだ「君が手も まじるなるべし 花薄」ですよね。
たしか、一度か二度、このブログでも使ったことがあるかもしれない。
まあ、そんなことはどうでもよいのですけど、我が席も、、、なんて独り言ちておりましたら、
べ~、 お前の席はここにはないよ。
お前のは地下の死苦死苦(4949のことね)だよなんてホトケノザに馬鹿にされました。
シクシク、、、
梅の花 夢(いめ)に語らく
みやびたる花と我れ思ふ
酒に浮かべこそ
万葉集 5-0852
大伴旅人
梅の花が夢の中に出てきて
「私はお酒の中に浮かべるとと~っても綺麗よ~」って言った
まあ、世の中の一部の方にとっては何でもいいんですよ。
月だろうが、雪だろうが、花だろうが、、、、
何を見ても、あぁ、お酒と一緒ならもっといいのにって思うのですよね~
彦山の端より 出ずる月はよか
こんげん月はえっとなかばい
蜀山人のこの詩、、、以前にも使ったことがあると思ってググってみましたが、やっとこさ出てまいりました。
たまたまこの時も2月の満月の時だったんですね。
満月を見て煙突に登りたくなった、、、、
まだ、若かったんですね~。
満月を見て空に向かって吠えようなんて、、、
今なら、登ろうとして出っ張ったお腹を見てがっかりする以前に、
はなから、そんな気力もなくなっちゃってますからね~
岬にも 今日は雪が降っています
「岬は暖かいよ、おいでよ」なんて誘いをかけても
今夜はあなたは来てくれないでしょうね~
暗い心で
白い糸のような雪を見ながら
涙涙
鳥もそっぽを向きながら
呪文をかけてます
「今日は来ないよ~」って
アダモの詩と曲、そして自演でヒットした曲ですね。
オリジナルからは目いっぱい変えていますけど、、、
恥ずかしながら、長い間、カンゾウ(トップの写真の花ね)を甘草と間違えてきたんです。
この花のどこを採ったら甘いんだろうなんてね、、、、
でも、ほんとはこれは萱草。甘草とは違うんですよね。
カンゾウって書くとまた間違えそうだから、萱草。 これは藪萱草ですね。
解熱や利尿の薬草にもなります。
夕萱や黄萱なんかの仲間。ワスレグサ属。
一日でしぼむ(と、思われているんですけどね~ ちょっと異論あり)ので忘れ草。
そこから人の憂いを忘れさせてくれる花って発展してきました。
大伴旅人の詩にも、、
忘れ草 わが紐に付く
香具山の故りにし里を忘れむがため
万葉集 3-334
この詩、以前にもご紹介しましたよね。
蛇の足
甘草のほうは、リコリス。甘味料として使われました。
喉の薬になり大昔から知られたマメ科の凄く有用な薬草です。