今年はいつもに増してノウゼンカズラが元気です。
暑いせいでしょうか?
岬(いすみ市)は涼しいって何度も書いてますけど、それは罪深い人々の集まっているどこかの都会と比べての話。
夏ですもん、岬もやっぱり暑いんですよ。
以前、「終の棲家」って記事で、これから当分、東京は30度超えだけど、岬は30度に行く日はないなんて書いておりました。
これが今日の予報。
流石にいすみ市でも30度超えになっておりますけど、31度が最高ですよね。
片や、あの時に比べた東京の千代田区
6日の34度を除くと全部35度の猛暑日じゃないですか。
やっぱり、あそこに住んでいるみなさん、なんか悪いことをして灼熱地獄へと落とされているんだ~なんてことは思いませんけど、どうみても「殺人的な暑さ」ですよね~ ご苦労様なことで。
梅雨も上がり、子供たちは夏休み、お日様はキラキラ。
日常を突き破って、旅に出るしかないでしょう。
って、どこも人人人になっちゃってるかな。
なら、岬においでよ。
海はいっぱいあるし、風はそよそよ、、
こんな海岸も貸し切り状態だよ。
なんて、どっかの観光協会から賛助金を頂けるかと、頑張って書きました。ハイ。
昨日の記事に追加するのを忘れました。
暑いし、歳だもんね、しょうがない。。。
追加しときますね。
昨日は久しぶりに昼を外食、帰りに買い物をしてまいりました。
買い物の途中お店には当然冷房が入っているにもかかわらず、頭がぼ~っとして、熱中症? これはいかんばいってことで早々に帰ってまいりました。ほんとうに殺人的な暑さ、、なんて言うと、40度越えの地方で外で仕事をしている方々に笑われてしまいそうですけど、、、
歳を取ると朝起きるのが大変なんです。
体中がギシギシして、ズボンをはくのも一苦労。
それでも時間がたつにつれて少しは可動域が広がっていきますが、午前中は体を動かすことがとても大変。
今も気がついてやんなきゃって思っていますけど、足の爪切り。これを切るのが午前中の体じゃまず無理。昨日は夕方でも手が届きませんでした。😢
虫さんたち、とくに蜂さんや、蝶さんたち、日中は殆ど羽を動かしているんですよね。蜂さんのあの動き。クマンバチの飛行をピアノに向かっての準備運動に弾くって人がいるのも分かりますよね。おいちゃんはこっちの方も好きですけど。こんなのもありましたよ。ゴールウェイのクマンバチ。こんなの出ているの知らなかった。もっとも昔だったら、彼の金のフルートに目が行っていいな~ってうっとりしてたかもしれませんね。今やもっと、だって金の値段がものすごく上がっているから、、、、なんて。そう言えば私の後継者、なぜか音楽家だったんですよね。そしてゴールウェイのロンドン時代の後輩(専攻は違うけど)。そう言えば、私のFBを見つけてお~いって声をかけてくれた人、彼女が家に来る前に勤めていた音楽事務所の東京の責任者だった。世の中狭いもんですね~
金のフルート、特別に珍しいものじゃないけど、村松フルートの連中とどれだけ混ぜ物をしたら強度と音を両立できるんだろうって、話をしていたのを思い出しました。もっとも、おいちゃん、笛は村松だけど、頭部管は別な人のだから、ただでオーバーホールやってやるって言われたりしたら頭を元に戻して持って行ってた。別にそんなことやる必要ないんだけど、一応礼儀ですからね。村松と言えば、技術者の一人、おいちゃんがチェンバロのキットを買って作りたいなんて言ったら、彼自身がおれチェンバロ作りをやるんだって日本を飛び出しちゃった。私がチェンバロを作ったら彼が外側の絵を描いてくれるって言ってたんだけど。まぁ、チェンバロがないから約束はなしだけど、、彼、今どうしているんだろう。チェンバロのキットのこと昔も書いた覚えがあるけど、(つまりパーツを広げておくスペースが6~8畳くらい必要だから無理だったってこと)作ってもどうせおいちゃんが弾けるわけないから、娘に弾かせようかって思ってるって鍋島さんに言ったら、何時でも連れておいで、なんならあんたも一緒に習うんだったらビシビシ鍛えてあげるなんて言ってくれたけど、あの人怖かったから、、、あの人のオランダの先生、すごく穏やかな人だったんだけど。。 チェンバロなら弟のところで間に合うからって遠慮して逃げちゃった。あれもこれも、大昔の幻ですね。
あっ、そう言えばおいちゃんの携帯の受信の音はショパンの蝶々でした。もっとも携帯版は軽快さは全くなく、芋虫の足音、、、言い過ぎでした。(You Tubeの曲のことじゃないですよ)
今日の話題に戻りましょう、、、
蜂さんのブットいお腹にしては小さな羽というのもあれば、蝶さんの小さな体に巨大な羽というのも、どちらも一日中動かしているのは大変な労働、それができると言うのはほんとに羨ましい、、、
まだ、午前中。体を少し動かすのも痛い、、大変な状態でこれを書いております。だから、余計に羨ましい。。。
恨めしや~ 戻りたいけど戻れない、、体が動くことが当たり前で一抹も不安を感じなかったあの時代~~~
この子、何年か前に一株だけベランダに拉致してきたんですけど、今や、ベランダの床の継ぎ目などから無数に芽を出して花を咲かせています。床の継ぎ目なんてほとんど隙間もないし、その間に積もった土なんてちょびっとしかないのですよ。おまけに夏は一日日が当たって、昼間にはやけどするほど熱くなるし、同じくベランダに置いてある植木鉢なんか朝に水をたっぷりやっても昼にはカラカラになってしまう。冬は風通しがよくって冷え込むところ。おまけに、虫や病気もけっこう蔓延していたりして、、、 植物が育つには過酷なところなんですけどね~
白花になるっての、結構多いですよね。このブログでも、アカバナユウゲショウの白花はよくアップしてますし、タンポポや、ホトケノザも常連さんですよね。種として定着しているのではクチベニシランなんかも取り上げましたよね。もっともおいちゃんは名前を書かない人だから気がついていない人もいるかもしれないけど、、
別においちゃんが変人だから、類を呼んで、この辺には変わったのが多いってことじゃないと思いますけど。
岬は涼しいなんて言ってますけど、それは東京などと比べての話。
岬にいれば、早朝からもう気温はぐんぐん上がってやっぱり暑いのですよ。
この天気の中、この子は元気に飛びまわっています。
暑さに負け、げんなりした体にはその元気さが羨ましい。
でも、この毛皮のコート、見るだけでも暑苦しい、、
子供のころ、蛍と言えば夏休みの夕暮れ、近所の小川や街中を走る川で母と蛍狩りをしたイメージを思い出すんです。忙しくって子供たちとなかなか一緒に過ごす時間のなかった母と一緒に目の前を幻のように駆け抜ける蛍の光を見るのが楽しくって、、、
なので、蛍というのは夏の風物として私の中には定着していたんですけど、こちらに来たら蛍祭は6月それも初旬の行事。7月のこの時期はもう見られなくなってしまっているんですね。理由はこちらは源氏蛍だからっていうことですけど、、
ところ変われば品代わる、、 ほんと、自分の人生、一生をその間でなんとかせんばって飛び回っていたみたい。なにも変わらないのにね~。
緑化を勧める砂漠を見た東南アジアのお偉方が、素晴らしい! でも、あの辺まだ緑が残っているからはやく刈り取らないと大変なことになるよって、、、
ところ変われば、変わっていて当たり前って寛容さを持てるようになってくると嬉しいけど、、どうしてもどっぷりつかっている自分の環境でのモノの考え方は血肉に染みついているからね~
千葉県いすみ市、私が入ってきたころにはまだ夷隅郡岬町って呼ばれていたところ。
ここを終の棲家に定める前には、海外(ポルトガルやスペイン、ギリシャ、マレーシアなどなど)も考えました。でも、うん? おいちゃん外国語喋れるの? 日本語だって危ないのに、、、に始まって、何十年も海外に住み活動してきた知人たちのかなりの数の人が終の棲家にはやはり故郷がいい、でも、長く日本を離れていて日本が外国みたいに見える。日本で暮らしていけるかにも自信がなくなってしまってる状態を見ると、やっぱり日本がいいかなってことになって、沖縄だ、九州だ、伊豆だってあちこち情報を集めておりましたが、たまたま、、、おいちゃん、いつもそうなんです。いろいろ下調べして検討しているのに、最後の最後では衝動的に決めてしまうことばかり。。。岬に決めてしまっちゃったんです。
でも、ここへ来るようになって初めてわかりました。食材がいい、、魚は当然として、肉も野菜も果物も地元でとれるし、花も産地だし、、、自然は海も山も、素晴らしいし、、いい所を見つけたなって思いました。
気候も海そばで温暖。
ちょっと見てくださいよ。これが私がかって住んでいた東京の10日間の予報。
そしてこちらが岬の予報
東京はこの10日間、最高気温が30度を下回る日がないのですけど、岬は30度に到達する日がない。
今日も朝から窓を開けて風を入れていると涼しいくらいなんです。
これだけでも、ここに住んでよかったな~って。
数年前にこの子を庭で見つけたんです。そのころはまだ小さくって周りの木々の間に細々と生きておりましたのが、気がつくともう二階建ての屋根を越しそうに育ってしまっております。
花はつけるんですけど、夜、私のベッドに滑り込んでくるなんてことは、ありませんねぇ~
昼は咲き 夜は恋ひ寝る 合歓の花
君のみ見めや 戯奴さへに見よ
万葉集 8-1461
紀 郎女
もうこのブログでは耳タコですよね。
万葉集にはこれとこれに対する返歌、そして多分もう一首あったと思いますけど、