早朝、涼しくなった風を肌に感じながら、家を出て少し歩きます。
何十メートルかの登りと、二百メートルくらいのまま、平坦な道。
その先にももちろん道が延びていますけど、今の私にはこれで限度。
これ以上足を進めるのはちょっと怖い。
まあ気分的なもので、やってみれば大丈夫なのでしょうけどね。
煙草は駄目って言われて、「はぁぃ~」って返事して帰りに1カートン買ってきたってほざいている私にしては、ちょっと意外でしょ。
煙草のない一生なんて、送る気になれない。
でも、ちょっと怖いを押し込めて、数歩歩くことが特別な意味があるとは思えない。人それぞれだから、まあ、そんなところなんでしょうね。
この微小な私の世界でも、小さな恋人たちが挨拶を送ってくれます。(このブログには「私の小さな恋人たち」ってカテゴリーまでできていますね。でも、それとは別ですね)
あるものは楽しそうに、
嬉しそうに、
恥ずかしそうに、
何か悲しいことでもあったのでしょうか、、、
自然の風も素晴らしいけど、この子たちに心の中で挨拶を交わしながら、歩いて行くその瞬間は何とも言えない幸福な感じ。