夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

今日のお目覚

2012年11月29日 09時25分22秒 |  岬な日々


11月29日。もうお正月まで一月ちょっとになりましたね。
昨日は、薄日から小雨の天気。薄日が射していても、指先がかじかむ感じ。
久しぶりの本格的な冬の到来を感じさせる日でした。

今日は、朝から暖かい太陽に恵まれています。
世の中、久しぶりにのんびりと手足を伸ばしているみたい。
でも今日は鴨川へ参ります。チビ太はお留守番。
チビ太の嫌いな一日になりそう。

今日のお客様 おれのしまに何の用だ

2012年11月29日 09時17分20秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


チビ散歩の途中の、いつも「おめ~、俺のしまに何の用だ」ってがんつけて凄んでくるやくざ。
チビは、知らない振りをして近づいて行きますけど、お尻が引けているのがみえみえ、、 
オスの柴犬なんですけどね~


ぴょっこりと

2012年11月28日 09時21分59秒 |  岬な日々


ねぇ、チビ散歩でも、チビなし散歩でもいいけど、山道をぽろぽろと歩いていて、こんなの見つけると、疲れが吹っ飛ぶよ。
なんか、心の中が能天気に明るくピンクになっちゃって。。。。
あっ、思いだした、「のだめカンタービレ」にそんなのあったよね。
燻銀見たいな演奏をするオーボエ奏者が、のだめに会ってピンクムードになっちゃうとこ。

今日のお目覚 今日はしっとりと

2012年11月28日 08時18分20秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


攻防」でもお話ししましたように、最近のチビ太、すっかりおねだり上手になってしまいました。
「あっちへ行く」って力勝負に出ても駄目なのが分かって、
「あっちへ行きたいのにな~」って人の顔を恨めしげに上目遣いに見ながら動こうとしない。
どうも、これには負けちゃいますな~

こちらとしては、「柴犬はもっと直截に。おまえはオスなんだからもっと力強く主張しなきゃ」なんていうのが関の山でござんすよ。

えっ、「膝に鼻をちょいとつけて、おいちゃんの目を見て、ご飯茶碗や水飲みカップの方へ行けば、ちゃんとご飯が出てくるし、新しい水も入るし、朝もベッドサイドでフニュフニュ言ってから、玄関の方へ行けばドアが勝手に開くし、雄々しく行動するなんて面倒くさい」、、、、
この子は、なんてことを言うのでしょうね。
親としては恥ずかしい。


それにしても、今日の写真はずいぶんと渋い?
いや、昨日の、「木の名 草の名」が未だに祟っておりまして、、、
あんな本、見なきゃよかった。
おいちゃんはかなり、ショックを受けておりますよ。
あの方の大きな、総天然色は上手いな~程度ですんだんですけどね、
  ところで、蛇の足ですけど、おいちゃんが天の邪鬼だって言うのはご存知ですよね。そのおいちゃんは、中国の南画、、、派手で、内容がないなんて評判だったりしますけど、おいちゃんにしてみれば、南画、それも初期のものの持つ、精神性みたいなものにかなりひかれているのでありますよ。
琳派はすごいと思いますし、自分たちの文化のものって共感がありますけど、南画にはもっと広い共感を与えてもいいはずの、、、なんて、素人が何を言うかですけどね。
  そのおいちゃんが、彼女の大きな作品を見て、琳派なんかの華やかさとか、綺麗・寂とは違うものを感じちゃって、南画を見る時と同じような根っこがあたる感じを受けたんですよね。
  それが今回の薄墨では余計に強く感じてしまって、、、、参っちゃったんです。
  田舎に越して、仙人修行中で、色即是空、間もなく悟りに入ると思ったのに、またかき乱されたって。。。

こちらも、力勝負じゃなくって、じんわり、じっくりとボディブローでござんす。
おそらく作家さんには、自分が描いたものの周波数が他人に与える影響なんて、、、振動がピッチリ合って、胸全体が共振するって感じは分からないでしょうね。これは受け手だけの特権か。

でもこの手の攻撃にはおいちゃん、どうしても抗えないのですな、、、


ところで、この絵の展覧会が開かれますそうです。

詳細はこちらで。

出版社さんには申し訳ないけど、本には本の役目があるけど、絵をそのまま理解しようとするにはオリジナルでなきゃダメ。


ならお前は本だけで絵を見て騒いでいるじゃないかって?
そりゃ、40年近くも、作品を見ないで、サンプルで評価して、作家の優劣を決めてきたんだから。(展覧会を、ステージを)やるかどうか決めてないうちに、オリジナルを送らせてチェックするなんてできないでしょう。サンプルで、資料で、プロモーションビデオでオリジナルを類推するってのは私の職業的な高等技術よ。。。ってことにしておきましょうよ。

攻防

2012年11月27日 17時56分58秒 |   ボクとおいちゃんと ときどきおねえ


最近、散歩の足をちょっと伸ばしております。
おいちゃんは不満そう。疲れた疲れたってピーピー言っております。
チビ太は、いつものポーカーフェースで、リハビリしなきゃなんてうそぶいておりますけどね。



チビ太には遠大な計画。
あの、禁断の踏切を渡って、マックに行って、おいちゃんにフライドポテトを買ってもらうのだ。



もちろん、おいちゃんも、チビ太の計画は100も承知。
だから、最近は踏切までは行かないでとちゅうから山側を歩こうとするのですよ。
毎日がその攻防。
まぁ、毎日が、緊張があって、それもまた善哉善哉。



木の名 草の名  ちょいとばかし追加しました

2012年11月27日 15時17分54秒 |  多摩川散歩


本を頂きました。
智書房出版の「木の名 草の名」
俳句と絵のコラボ。
俳句は小泉信さん、絵は三村伸絵さん

三村さんの墨絵のような絵は凛とした雰囲気があり、デッサンも微塵の狂いもない素晴らしいもの。墨絵のようなというのは、墨だけでなく、薄く色が載っているのですね。
同じような材料で写真を撮っている私としては、プロの仕事というものが自分のものとかくも隔絶したものなのだって、、、、かなり落胆しながら見ているのです。まあ、素人と比べられたら三村さんもお怒りでしょうけどね。

ところで俳句に関しては、浅学なので一言だけ。どの句の言葉もすんなりと心に落ち着く。気負いのない言葉づかい、風のような、木漏れ日のような暖かな目と感覚そんなものを感じました。


ところでなぜ、カテゴリーが多摩川散歩なのかというと、三村さん、今はどうか知らないけど、昔は、つい数日前にチビ太と私が歩いていた散歩コースよりもちょっと上の多摩川でスケッチされていたから。他に入れるカテゴリーがなかったんですよ。


句画集 木の名 草の名
小島 信,三村 伸絵
智書房

今日のお目覚

2012年11月27日 08時52分21秒 |  岬な日々


岬へ帰って一夜明けました。
大都会と違い、静かな朝。
ものみなゆったりと花をつけております。

あれ、しぼんでたり、散ったりしているのもありますけど、そちらは見ない振り。
だって、そちらに振ると、身の危険が
なんせ岬の夜は暗いんです