夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

ツバメ  懲りない面々  

2009年04月30日 17時39分56秒 |  多摩川散歩


先日(23日でしたのでちょうど一週間まえですね)「ブンブンブン  ツバメその他 飛び物たち」ってことでツバメをお届けしました。なかなか上手くいかなくて、泣きながらのアップでしたけど、今日も懲りずにまたツバメ。でもほんとうに難しいです。また泣いています。

でも、昨日のコアジサシをご覧になって、風車はツバメが撮れないから、撮りやすいコアジサシを撮っているのだって思われても癪ですからね~

なんていいながらも、コアジサシだって早いし、急に方向転換するし、、、難しいですよ。ただ多少大きいのでね、それだけなんです、、、




「ごは~ん」って恋人のところへ持っていっているのでしょうか?
だとしたら、ツバメの癖に、生意気な、、、、ですよね。
違う?
稼ぎを貢ぐ人を持っている?
そうなんですか、、、、
それはそれはご愁傷様



でも、あまり仲良くしすぎると、こんな風にニアミスで大事故になりますよ~~だ。



あら、この子も、「ごは~ん」ですか。。。



「おれ、こんなにハンサムなのに、なぜもてないんだろう」なんて鏡をみてつぶやいたことはありませんか、ご同輩?



そのうち、キットいいことがありますよ。
でも、もうちょっと手遅れですけどね~



そんなに、肩を落とさないで、、、、


アンディ  ゴールデンレトリバー  

2009年04月30日 15時02分17秒 |  多摩川散歩


今日の多摩川散歩ではゴールデンレトリバーのアンディ君にお会いしました。
私に気づいて、「あっ、風車だ~」ってすっ飛んで来てくれましたよ。




アンディ君、見てて惚れ惚れするくらいにハンサムですよね~



チョウゲンボウ  多摩川散歩    どじ~の巻

2009年04月29日 16時36分51秒 |  多摩川散歩

ところで、今日の多摩川散歩のメインはチョウゲンボウちゃんたち。
少し前に、「多摩川の例の場所に行ってきたけど、チョウゲンボウはいなかった、どこかへ行ってしまったのではないか」って記事がありましたので、気になっておりました。
ということで、今日は自転車を出して、チョウゲンボウちゃんたちにしばらくぶりの表敬訪問。

おりましたよ、あのころは蜜月時代。(調べてみましたら、2月19日でしたね。リンクを張っておきます) 
今や「母は強し」時代。
おっかちゃんが、「あんたの稼ぎが少ないから腹すいたって」 お父ちゃんの姿を見るたびに泣き喚いておりました。
おとうちゃんは、「今帰ったよ、、、、食べ物持ってきたよ」って、猫なで声で答えていました、、、、


あぁ、ご同輩。同病相哀れむ。涙が出ましたですな~



ってことで、今日はいつものカメラセット(今日でがけに計ったらなんと13キロもありましたがな)に、デジスコのセットを持って出かけました。たぶん16キロ以上はあったでしょうね、、、、、
ところが、敵を見つけて、さっそくスコープを組み立てたら、、、カメラが「もう電池ないよ」ってノタマウではありませんか、、、、、どじ!
ということで、冒頭の写真200-500に1.4倍のテレコンで撮ったものになりました。重い思いをして自転車をふらふらとこいでやっとたどり着いたのに、、、



今日のご教訓;
出かける前に忘れずに、  機材チェック。


コアジサシ  今日の多摩川散歩

2009年04月29日 15時50分12秒 |  多摩川散歩


先日来知人のブログにはコアジサシが見られるようになりました。



いすみでも見ましたけど、ちょっと遠すぎて諦めました。



今日の多摩川、コアジサシがだいぶ戻ってきています。



いすみと比べると多摩川はいいですね。
いすみは内海だったり、広い堰だったりしますので、遠すぎることが多いのです。多摩川は川幅がそれほどないので、なんとかキャッチできます。嬉しいですね。

今日は、今年初めてのコアジサシと言うことで、まあ肩慣らし程度ですけど、、ご笑覧あれ、、、



こちらは恒例のダイブ、、、

何かいそうだな、、、



この辺だな、、



よし、ここだ、、



さてと、、、



ビュ~~~ン、、



って、ところでトップの画面に戻る、、、、
はい、お疲れ様でした。


ピント それともブレ

2009年04月28日 18時44分30秒 |  デジカメ練習帖

知人がピントが合わないって苦慮されていた。

それにコメントを入れて、
手ぶれ防止を切り、AFを切って、三脚にしっかり固定して、撮ってみる。
それでピントがくるようであれば、AFを入れてみて、再度撮ってみる。
それでも、ピントが来るようであれば、ブレの可能性が高いって書いてましたけど、いうにゃ~易しいけどってことですよね~

私のは手ぶれ防止のついたレンズは持っていないし、AFも効かないレンズを使うことも多いので、ピントもブレも、ある程度諦めているけど、やはりずれていると悔しいですよね。

トップの写真 D300にタムロンの200-500の500ミリ側。目の前を飛んでいく鴨を流しで撮っていますけど、、、、ブレあり、もうちょいきちんとピントも来ていて欲しかったですね。
これはAFが効くレンズですので中心に鴨を入れながら、追っかけでAFで撮っています。
私の場合は、フォーカスも露出も中央のスポットで合わせていますけど、、、

大手毬  オオデマリ

2009年04月26日 21時46分34秒 |  岬な日々

今、いすみではオオデマリや、テマリカンボクが見事に花をつけています。

こちらは去年も何度か取り上げましたオオデマリ。
私はこの花が欲しくって、ずいぶん探しましたが見つからず、たまたま同僚の旦那さんが花関係のお仕事だったので、お願いして買ってもらいました。
ところが、家に来たのはオオデマリではなくテマリカンボク(手毬肝木)だったのですね。同僚が外人の旦那さんに伝えるときにスノーボールって言ったらしいのです。だから間違いが起こりました。



花はそっくりですし、親戚みたいな花ですから、「まぁ、いいか」ってっことで、よしにしました。ということで家で育っているのはテマリカンボク。葉っぱが違いますよね。テマリカンボクの葉はカエデみたいに3っつに裂けていますけど、オオデマリのほうは紫陽花みたいな葉っぱです。

ところが、家に植えてから、気がついたのですけど、東京の行き帰りに木更津経由にすると、途中でオオデマリも、テマリカンボクもたくさんさいているのです。
なぜ、こんなにあちこちにある花が見つからなかったのか今でも不思議。



でも、以前にも書きましたけど、同じことがカイウ(海芋)でも起こりました。
この花を欲しいと10年以上も探していて、ある日友人が企画をしている島にいったら、そこで見つけました。「やった」とばかりに頼み込んでもらってきました。そしていすみの庭に植えたのですが、その翌年からです、いすみのあちらでもこちらでも群生しているカイウを見かけました。

ほんとうに、なんで?ってくらいに今でも不思議ですね、、、



さくら色の庭の春風あともなし

2009年04月26日 18時40分37秒 |  気になる詩、言葉
昨日は一日、本降りの雨。今日は晴れましたが、強い風が吹いています。
もちろん家の玄関の八重ももうほとんど花をみることができません。
八重の大きな葉っぱが風に揺れて、夏の訪れの匂いを漂わせています。

さくら色の庭の春風あともなし
     とはばぞ人の雪とだに見む
          藤原定家
          新古今集 2-134

庭を桜色に染めるように花を散らしていた春風ももう終わってしまった
     人が訪ねてきたら庭に雪が散っていると思うだろう


散らすな、散らすなって願っていても、桜は散るもの。風が吹けばなおさらですよね。そんな自分の心の願いと、自然の定めの葛藤も、他の人が見れば、なんだ、雪かで終わってしまうのかもしれませんね。



残りなく散るぞめでたき桜花

2009年04月26日 17時51分31秒 |  気になる詩、言葉

残りなく散るぞめでたき桜花
     ありて世の中はての憂ければ
        詠み人知らず
        古今集 2-71

桜は散るからいいんだって言い切っています。
散らないで、この世に残ったら終わりは見苦しい、、、って

桜の美については、昔から日本人には散り際がいいという共通認識があるようですね。


昔、桜花って特攻兵器があったのをご存知の方は少ないでしょうね~
一式陸攻にぶら下げて、敵の戦艦の近くまで飛んで、そこから陸攻から切り離されてロケット噴射で戦艦に体当たりする飛行機。ほとんど終戦の年に配備されたのですけど、これをぶら下げた一式陸攻は重くってよたよた状態。桜花の航続距離は40キロ弱、しかもほとんどバランスをとる程度しか操縦機能がなかったので、そこまで、決められた角度で敵艦に近づかなければならないのだけど、そのずっと前から敵のレーダーに捕捉され、敵機や艦砲によって攻撃を受けたので、一式陸攻ともにほとんどが撃滅されたのです。
軍内部にもあまりにも被害が大きい、特攻隊員だけでなく一式陸攻とその隊員も道ずれになることが分かっていて、反対意見も多かったそうです。
沖縄で実戦に使われ、そのときには母機の一式陸攻全機と、支援戦闘機のほとんどを失っています。


なんて、昔話ですけど、桜は潔く散るものってところでこんな話を思い出しました。


散った桜が綺麗じゃない?
そうですね、綺麗に散ったかどうかは、桜の思い。
散った後はどうとっても綺麗じゃないのですよ。