先日の「大粒のオートミール」に和風の食事をするのかと思ったってコメントを頂きました。
はい、深く深く反省しております。
こんなド田舎の耄碌爺が、なにをトチ狂ったか紅毛南蛮の風潮に染まり、オートミールの朝食なんて片腹痛い。
あの日は暖かくって今年最後のベランダ飯かと思いましたら、天も私に協力してくれたのか、あの日以上に暖かい一日。心を入れ替えて、和風の朝食を用意いたしました。
お粥におかかでございます。
変わらないのはその貧しさというのは侘びしい思いがこみ上げておりますが。
ご飯は当地の房乙女。五分の粥にしてみました。
(写真は一部をアップしたもの。)
おかかは、鹿児島の特上の削り節があったはず。味音痴の私としては出汁をとるには、その辺の袋詰めでも違いが分かりませんが、そのまま食べるのなら、どうしても削りたてって、削り器を用意したのですが、、、台所中を探しましたが、出てまいりませんでした。今度、行くえ不明の届けを出しとかなきゃ。
つけ合わせに、大阪のなんたら屋のとろろこぶ、、、これまた無くって、どっかの袋詰め。
丹波の黒豆、、、これもまたまたどこかの袋詰め。一応有名メーカーのはずだけど、私が作った方がもっとふっくら、つややかだぞ!
そして、ほんとうに落第点ぎりぎりで合格した、はりはり漬。
ほんと、長年の懸案であります、可愛い作る人を見つけなきゃいつまでたってもこの貧しさからは逃れられないのですね~
お腹はくちくなりまして、薬も飲めそうということで、朝食の役目は終わりましたが、、、
やっぱり毎日したくしなきゃ、道具も材料もふてくさってどっかえ雲隠れするのだって気がつかされた、今日このごろでございます。それにつけても根岸の里の侘び住まいかな。
百舌の高鳴きって、空気が乾燥して冷たいのであんなに響くのかと思ってましが、今年は急に秋になっちゃったせいもあるかもしれないけど、夏が終わって、いきなり高鳴きが聞こえはじめるようになりました。まだまだあたりを圧するほどじゃないけど。涼しさを肌に感じながら、冬はもうすぐそこだなって、嫌でも思わされます。
10月は明日で終わり。週末には友人がオランダに旅立ち。そのころ神様たちも出雲の恒例の大宴会へ移動。(今年は旧暦の10月は11月3日からですね) 師匠は富山へ。オランダの友人は日本へ。月始めは大移動の二週間。
カテゴリーは「食べるために生きる」ですけど、最近の食事は「薬のために食べる」になっちゃいました。
だからとにかく面倒だけど何かお腹に入れなきゃって言う時にはオートミールの出番。
こちらにも何度か登場しておりますよね。
普通は左側のオートミールを使うのです。これだとどこにでもあるものですからね。
今日は右側の大粒のオートミール。
ときどき食事でよるカフェのママが「私は毎日、オートミール。それも大粒のがないのでアメリカから取り寄せている」って話をしてました。ここのカップルはアメリカ育ちなんですよね。
オートミールも、私は牛乳で炊きますが、彼女は水だけで炊くそうです。
ほんとうに日本では手に入らないかななんて、ググってみましたら、ありました。パンの材料を売っているお店で通販が可能。ということで早速トライ。
普通のオートミールがおかゆなら、こちらはまさに玄米がゆって感じ。歯ごたえが少しあって食事をしたって実感がありますよ。
一つ悲しいのは、オートミールの代金が500グラム500円を切るのに、郵送料がそれより高いのです。まとめ買いをするほどのものじゃないし、、、、
昨日の朝の食事風景。
ほんと、作るの面倒ってときにはこんなに貧しい食事。
右側のミルクの上に何か浮いているのは、今はやりの緑黄なんたら。
その上は蜂蜜です。
まあ、食事は貧しくとも、昨日は暖かくって、久しぶりのベランダ飯。
景色が肴ということで、、、、
今日のいすみ市は12時で20度の予報ですが、すでに我が家の室温は21度。
暖かい一日になりました。
ベランダでは菊が開花寸前。
ところで私は、佐渡菊って言うのがあるとばかり思っておりました。
蝦夷菊に似た花で、、、、なんてね。
ところが、山渓の園芸植物の図鑑にはその名前が無い。ググってみましたけどヒットしないのですね。だから佐渡菊なんてのはないのでしょうね。
なら、佐渡菊とばかり思って来たこの子はなんなんでしょう、蝦夷菊なのかな?
曇って薄暗かったので、チビ太はご飯を食べるとまた寝床に戻ってぐっすりと眠っております。
そろそろ 雨あがる、、、
そういえば、宮崎美子、しっとりとしていてよかったな~
なんて、お茶を飲みながら、宮沢りえ、しっとりとしていてよかったな~なんて言うのは分かっているのですけど。
要するに、なんでもいいのかな~