緑のカーテン用にベランダに植えたゴーヤの花が数日前から咲きだしました。
まだ、小さいのにね~
和名は、ツルレイシもしくはニガウリ
英名は Bitter melon なのだそうです。
私の実家のある長崎県諫早市ではニガゴイ、ニガウイとも呼ばれるってありましたけど、私は聞いたことがなかったな。
私は小さい時にはニガウリと聞いていました。
最近、日記のタイトルに横文字を入れるようになりました。
見にくくなったと思います。
申し訳ありません。
ただ、先日来書いておりますように、海外から連絡があって、海外でも私のブログを見てくださる方、それも日本人なら今までも何人か知っておりましたけど、日本語も分からない外国の方が、写真を見ているよなんて言ってくださる。望外の喜びでありますですねん。
ということで、その方たちへのちょっとしたサービスでせめてタイトルの一部でも分かるようにしようとの思いなのでありますずら。
見にくくなりましたが、諦めてご容赦ください。
なんて、写真は何の関係もなく、三軒屋の海岸。
つばな(浅茅)と浜昼顔。
浅茅原つばらつばらにもの思へば
故りにし郷し 思ほゆるかも
大友旅人
万葉集 3-333
いや~ 昔の人たちが見え隠れすると、
往時の酒池肉林が思い出されるようで、、、、
なんちゃって。
ちなみに、最初の思へばは もへば
故りにしは ふりにし
郷は さと
老爺心まで
5月も最後の日になりましたね。
むせかえるような若葉の香りに満ち満ちています。
さて、今年の梅雨はどうでしょうか。
異常、異常と言われている気象なのですが、何事もなければいいのですけど。
水もない、砂地でも、力強く花を開かせる木もあります。
ものみな大きく育つ時期ですよね。
名前をお聞きになられました方がありましたので追加しておきます。
トップのがシャリンバイ(学名は Rhaphiolepis indica var. umbellataなのだそうです)
乾燥にも、陽射にも強い木なので、園芸樹として公園なんかにも植えられていますが、それ以上に私に興味があるのは枝を大島紬の染料として使われると言うことですね。
下のはトベラ (同じく Pitosporum tobira)もしくは Japanese cheezewood
Cheesewoodというのは、私の当て推量ですが、この木は切ると臭いが強いんです。そこから来たのかもしれません。この臭いを悪霊退治に使おうと、扉につけた、、、そこからとびら⇒とべらに変化したって聞いています。学名のtobiraは日本語の扉です。
Is it not delightful to have friends coming from distant quarters?
あぁ、上の訳、こちらから引用させていただきました。
有朋自遠方来不亦楽乎の英訳ですね。
この言葉は以前にも何度か使っています。
論語、學而 第一の最初に出てくる言葉。
昔、アーティストインレジデンスの国際組織の事務局長がオーストラリアに行くって聞いて、それなら日本に立ち寄ってラウンドテーブルでもやろうよってお誘いしたのですが、その事務局長がまた日本に来ると言うので、「あれはまだ生きているの?」って聞かれた事務局から「生きてますか?」ってお問い合わせが来たって書きましたよね。
彼女とは、日本のレジデンスの施設を紹介するために、山口から青森までやじきた道中をやたんですけど、覚えていてくれたんですね。
昨日は、退職後レジデンスをお手伝いしたアーティストが来日したいってメールをよこしました。この時は作家活動と言うより、日本で可能なプロジェクトの研究と言うことで来たんですが、彼女もまた手伝いを感謝してくれていたみたいです。
なに、こちらは3本の手を三つのポケットに入れて、あれやって、これやってって周りの人に口先でお願いしていただけなんですけどね、、、
大変だったのは、忙しかったのは、たまたま私の周りにいて駆り出された人々だったでしょうけど。
(って、子供を仕事に出した親が、仕事先の親方に聞きました。「うちの子どうですか?」 親方は、「あんたんとこの子、手が3本あれば、ポケットが三ついるよ」 分かります? 仕事しないで手をポケットに入れっぱなしだってことね)
世の中から引っ込んで、変な生き物の相手で一喜一憂している毎日ですけど、まだまだ私のことを覚えていて下さる方がいると言うのは嬉しいことですね~
でも、どちらかというと、せめてこれくらいの世代の人であって欲しかったなんてことはこの際口が裂けても申しませんって。
昨日、鴨川に通院したことをお知らせしました。
否応なしに、家に閉じ込められ、留守番を強要されたチビ太。
完全に切れておりますな~
昨日も、帰りまして、ご褒美に、お刺身の残りを出したんですけど、鼻をちょっとつけるだけでそっぽを向きました。(後で見ましたら、食べておりましたけど、普通は入れ食い状態。お腹がいっぱいでも、お腹の中のものを吐いても、美味しいものは食べると言うローマ人顔負けの美食家なんです。だから空が落ちるくらいに大変なことなんですよ)
散歩に行こうと誘っても、「ふん」って知らん顔。
(最近、そんなことがあるようになったんです。親離れなんですかね~)
挙句に、不貞寝してしまいました。
さてさて、変な生き物の育て方、躾方なんて本、どこかにありますでしょうかね~
数日前の写真だけど、これ、コデマリの木に咲いていたんですよね。
っていうことはコデマリ?
花も似てるっチャ似てるけど、
最近、何も分からなくなってきた、、、、、
Reeves' meadowsweet, Reeves spireaとも言うそうですね。
学名はSpiraea cantoniensis
これが栴檀の花なんです。
先日載せたものは、栴檀の花には違いないのですけど、どうも私のイメージとはかけ離れたもの。
真実の証拠に使われる写真だって、写し方だけでもずいぶんと違うのですよね。
ましてや、意図して変えられたら大変ですね。
鴨川に行ってまいりました。
毎度のことながら、鴨川はそこはかとなく都会の匂いがして、
お姉さんたちも綺麗で、、、、
海は青く、
風はさわやか、、、、、
恨めしげに私を見る、変な生き物もいないし、
至福の時を過ごしてまいりましたです。
帰りついたこちらでは、留守番から解放された変な生き物が、
脱兎のごとく外へ飛び出して行きました。
世はこともなし、、