夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

伏居の猪

2009年07月31日 08時09分10秒 |  岬な日々
昨日、いすみに来たときには、家の中の寒暖計が32度を越していました。
途中買い物で立ち寄ったお店に着いたときには、久しぶりに夏って感じを受けたくらいに、こちらは夏でした。

家に入ると、窓を開け放ち、扇風機で風をいれ、やっと人心地がつきました。
木立を抜けてくる風は涼しいのです。

でも、暑かったって思い込みが強すぎて、夜、タオルケットだけで寝ておりましたら、、、寒い。
起きて、薄手の毛布をかけましたが、ちょっと手遅れだったみたい。
朝から、風邪気味。頭が重い。
伏せて寝ている猪もどきになってしまいました。

都会と違い、日が落ちるとずっと気温が下がるのは重々知っていたはずなのに。
今、このPCの前の温度計は22度。昨日と10度違いますね。
昨晩は20度くらいだったのでしょうね。

今日は東京に戻らなければならないのですけど、帰れるでしょうか。

蕾 

2009年07月29日 16時59分12秒 |  あなたの鼓動、華


花が咲く直前の蕾って、無心なエネルギーに満ちていて、それでいてとても柔らかい。
見るものに嬉しい予感を与えますね。



なんて、私が言うと変な風に捉えられかねませんね、、、、


上と下はバラ(バレリーナ)
トップはシコンノボタン。



紫陽花

2009年07月29日 16時49分06秒 |  あなたの鼓動、華


6月19日に隣の家の紫陽花を活けてアップしてましたが、その後、花が終わり、しばらく水に挿していて、それを東京に持ってきてベランダのプランターに入れてみました。



一月半ですがこんなに元気に育っています。

6月25日に活けたものは、いすみにおいてありますが、こちらも元気に育っています。


来年が楽しみ。



命が伝わるって心が温まるいい光景ですね。

幻影?

2009年07月28日 13時39分56秒 | 私も作ってみました


道にできた水溜りにも、青空もあるし、白い大きな雲もある
それがつかの間の幻影だと、誰がいえる?

七色の 帯を求めて 飛ぶひばり
  陽炎の永久 人の幻影
           風車




やっぱ、ボクちゃんは天才だった。

多摩川の花たち  2007年7月25日 多摩川ガス橋付近

2009年07月28日 10時25分36秒 |  多摩川散歩

先週の土曜日の多摩川への散歩の折に撮りました多摩川の花たちをデジブックにまとめました。

一月だけの限定ですけど、記録用として。

期間がきてアルバムが削除されます。そのままだと他の方のアルバムへとリンクが移ってしまいますので、以下のリンクボタンは削除しました。


ただの記録用の写真ですけど、見ていると、ふと思うのです。
これらの花たちの仲間にも、人の手を借りて、美しく咲いているものがある。
花を愛する人々、専門に育て、販売している人、野にあるとき以上に美しくアレンジしてくれる人々、、、


でも、こちらの花たちは病気や、虫、日照りや、多湿、風や時には人の足で踏み潰されたりしながらも健気に生きてきた花たち。


自然のものは自然のままに、、、、
花をつける前に、実を付ける前に、枯れたり、死に絶えたものも数知れずあるのでしょうね。そこまで分かって、それを主張するのか、、、
たんに、健気に生きてきた花の生命力を、自分が美しいと思うからそういうのか、、
あなたはどちらなのでしょうか、、、





虹 

2009年07月27日 18時37分45秒 | 私も作ってみました


雨が上がって、陽射が戻りました。
東の空には虹。

Somewhere, over the rainbow, way up high
There's a land that I heard of once in a lullaby

Somewhere, over the rainbow, skies are blue
And the dreams that you dare to dream really do come true

虹の上には
子守唄に聞いたところがある

空は青く
願いが叶うところ、、、




子供の時には、そんな場所があるのかと思い。
大人になったら、忘れていた。。。。

今は、切実にそんな場所があればいいな~って思うけど、
それが幻想だと、嫌になるくらい知ってしまった。




蛇の足

これをアップしてふと外を見ましたら、先ほどの虹が真っ赤になっていました。
夕焼けのせいで 太陽の色温度が変わったせいですね。
こんな虹は始めて見たような気がします。



それにしても、なんだか勇気が出るような色ですね、、、、


夕されば君にあはむと思へこそ

2009年07月27日 17時15分43秒 |  気になる詩、言葉


夕されば君にあはむと思へこそ
     日の暮るらくもうれしくありけれ
          読み人しらず
          万葉集 12-2922


私の夕暮れの写真って、だいたいどれも寂しい風景ですよね~
あんなんだったり
こんなんだったり、、、


昔から、夕暮れになってきて、「さあ、あの子に会える」なんて胸をときめかせていたなんて、、、
記憶に なきぞ悲しきでございますな~







君が行き日長くなりぬ

2009年07月27日 16時50分04秒 |  気になる詩、言葉


君が行き日長くなりぬ山尋ね
    迎へか行かむ待ちにか待たむ
        磐姫皇后
        万葉集  2-85


90には
君が行き日長くなりぬ山たづの
    迎へを行かむ待つには待たじ
という詩が載せられています。完全なパクリですな~
   

日はたぶんここでは「け」と読むのではないかと思いますけど、、、
自信なし。
山たずはニワトコのことだそうです。神様を迎えるために供えられたので、迎えるという言葉の枕詞として使われたそうですね。




いやまったく、人を恋う気持ちって洋の東西に関わらず同じようなもの、、、

Since you went away
the days grow long

この後は
And soon I'll hear
old winter song
って、続きますが、枯葉の英訳の歌詞ですね。

ただし、万葉のは、あなたが行ってしまってから、ずいぶん長く経ってしまいましたってことだけど、こちらはあなたが去ってから、日の暮れるのが長くなったって毎日のもんもんがこめられているのですね。

とはいいながら、「行き」の後にポーズをとったら、「日長くなりぬ」って、枯葉に似てくるけど、はてどちらなのでしょうね~

その辺の西洋と東洋の美意識の差を述べれば、一大作になるのでしょうね~
私には、どちらがどちらともいえませんけど、、、、

まだ、秋には早すぎるけど、夏が終われば、もう秋。
夏の盛りにも、秋の予感を感じるのは歳をとった証拠なのでしょうか。


UFO?  再び

2009年07月26日 22時35分56秒 | 調べなくっちゃ


7月19日にUFO?としてなんだか得体の知れない物体の写真をアップしています。
あの日記では15日の22時ごろに東の空、仰角30度くらいのところに非常に明るい星があり、肉眼では止まって見えるけど、拡大すると右上のほうへじわじわと動いているというものでした。拡大写真では衛星みたいなものも連れているようでした。

その後、これを見ていませんでしたが、今日また現れました。時間も同じくらいの時間。先日よりもすこし南側、仰角も少し上のほうに見えました。
先日よりも空が澄んでいたのでしょうか。今日は肉眼でもうっすらと衛星みたいなものも見えます。写真を拡大すると、一つではなく4つほど見えていますね。

トップの写真はトリミングとリサイズだけしています。左下のほうへ二つ、右上のほうへ二つ衛星が見えるはずですが、、

下はそのオリジナルを、リサイズだけしています。
500ミリ(35ミリ換算で750ミリ)



新しく上げた人工衛星なのでしょうか? それとも星?(それにしては動き方が変です) それともUFO?