夢幻泡影

「ゆめの世にかつもどろみて夢をまたかたるも夢よそれがまにまに」

舌の根も乾かぬうちに

2023年09月07日 08時53分58秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

昨日、おいちゃんは「感覚が鈍っていないと思っていたけど、もしかして鈍ってきていたんだ、、、それに気がつかなかっただけだったんだ」なんてことを書いておりました。

昼も夜も朝も暑いなんて書いておりましたけど、今朝は、涼しかった。

よかった!

何も感じなくって、、、お迎えを待つばかりってことでもないようです。。。。

 

ところで、今日の花は何の花?  ですか?

毎朝おいちゃんの口に入るトマトの花でございますよ。

花(華かな)を売りにして鼻にかけているわけじゃないけど、けっこう可愛いでしょ?

 

 

 

 

 


おいちゃん、感覚が鈍くなってきてるんかな??

2023年09月06日 22時34分18秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

暑さが厳しいころ、よく言われていたことに、「年寄りは高温の室内にいても感覚が鈍くなっていて気がつかないで熱中症になったりする」ってのがありました。

おいちゃんは、自分は28度なら平気なんだけど、29度になると頭がぼ~っとしてきて冷房を入れる。違いが分かる年寄りだ。だから鈍くなってはいないって変な自信を持っておりました。

 

最近、よく昼間は暑いけど、朝夕は秋を感じることがあるなんてセリフを聞いたりします。

でも、おいちゃんは朝も昼も夜中も暑いって思っておりました。

ところが、上の写真の可愛い子。ここんとこたくさん花をつけてくれているんです。

朝夕が涼しくなったから、花をつけだしたんでしょうね、、、

でも、そうだとすると、おいちゃんはやっぱり、感覚の鈍った年寄りだったんだ~って、、、


笛吹は死ぬことと見つけたり、、、ビバルディは殺人鬼か?

2023年08月21日 07時48分50秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

Vivaldi - Concerto for Flute in G Minor "La Notte" RV439

 

大昔に五輪書と葉隠のことを書いた覚えがあるけど、五輪書は戦国時代の武芸者の死と隣り合わせの人生の中で編み出され、、「生きろ、生きろ、、生きてこそ全てがある」という説。それに対して葉隠は全てが落ち着き、余程のことがない限り自分の一生は安泰という時に何事にも死を賭して当たれっていう教え。文字は真逆なことだけど、おいちゃんにとっては言っていることはなんか同じような感じがするんですよね。

今テレビのコマーシャルでやっている「メメントモリ」(死すべき命)。あれは何を言っているのかおいちゃんには分からないのですけど、生きるべきか死ぬべきかは洋の東西を問わず大きな課題でした。それにしてもあのアニメの女の子 キャワイイよね~枯れ果てたおいちゃんだってそう思うから、、、 melem  melem!!

  あれ、辞書にない? OMG! I'm shook! 今どき紙の辞書なんか使っちゃだめだよ。辞書に載るころにはその言葉もう消えてなくなっちゃってるから。Big yikes!!  

  Henlo、boi! チビ太が教えてあげる

    

  melemってキャワイイってことなんだよ。

       チビ太も私がなかなかあっちに行かないから退屈してこっちまで来ちゃった。

 

 

 

な~んて、くだらない前置きはおいといてと、

おいちゃんにとってはそろそろ一世紀にもなろうかと思われるような大昔、ビバルディのフルートコンチェルトの第二番「夜」の楽譜を手に入れたんです。それで楽譜を読んでいたら、全音符が延々と続いているところがあって、、、こんな長いフレーズを延々と吹きっぱなしだったらフルーティストは死んじゃうんじゃないか、もしかしてビバルディって言うのは殺人鬼だったんじゃないかって恐れをなしちゃったんです。それまでイタリアの音楽の明るさに好感を持っていたのに、これで私はドイツへ行っちゃったんですね。あの頃はまだ無垢な青年でこっそりと息継ぎをやるんだなんて悪賢いことは想像すらできなかったんです。ましてや循環呼吸なんて裏技はそれからずっと後になって、「おれ、笛の教科書書いたから、お前やってみろ。循環呼吸をマスターすれば何日だって吹き続けられるから」なんてのが出てきて、、、でもやめました。だって何日も吹き続けていれば餓死しちゃいますもんね、、、今時、死んでも笛を話しませんでしたなんての流行らないし。。。。

 

なんて、今日もまた何の話か分からない話を書いてます。

しょうがないです。認知で何を書いていいのか分からなくなっちゃってますから。

まあ、生存証明ね。

 

 

 


通院日とタカサゴユリの紫の線  追加あります

2023年08月17日 06時28分28秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

今日は通院日。

通院の時間がかなりかかり、私の担当医が午前だけの勤務なので、朝がかなり忙しい。

チビ太がいるころは朝の散歩や食事の用意を済ませてから家を出るので、もっと忙しかった。

いなくなってずいぶん楽になったけど、やはり大変。

 

なんていいながら、こんな無駄な話をするって言うのがおいちゃんらしいと言えばおいちゃんらしい、、

話は全く変わってしまうけど、トップの写真。タカサゴユリですよね。

ずっと前、ここの叢、今年と同じように紫の線がきっちり出てたんです。

ごめん、ちょっと後ろ側になって見難いけど、真ん中の花の両側に蕾と咲き掛け、咲いている花がぼんやりと写ってますよね。

 

それが真っ白になって、(人によっては紫の線が薄く、あるいは小さく出ているって言う人もありましたけど、どうみてもその紫の痕跡が見つからないのも多々ありました) 近くの他の場所でも同じ現象が起こっていて、人のブログを見てたら、シンタカサゴユリなんて名前を付けている人もおりまして、ここだけの現象じゃないんだって思っておりました。

近くの方は全部枯れちゃったんですけど、こちらの方は数年真っ白けだったのが、今年気がつくとまた元に戻って紫の線が入っている。

なんなんでしょうね~

 

 

 

ところで、「通院日」のブログでは途中の海の風景をつけるのがお約束でしたので、追加しておきます。


昨日のおまけ

2023年07月23日 09時58分42秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

昨日の記事に追加するのを忘れました。

暑いし、歳だもんね、しょうがない。。。

追加しときますね。

 

昨日は久しぶりに昼を外食、帰りに買い物をしてまいりました。 

買い物の途中お店には当然冷房が入っているにもかかわらず、頭がぼ~っとして、熱中症? これはいかんばいってことで早々に帰ってまいりました。ほんとうに殺人的な暑さ、、なんて言うと、40度越えの地方で外で仕事をしている方々に笑われてしまいそうですけど、、、

 


羨ましい

2023年07月22日 08時40分42秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

歳を取ると朝起きるのが大変なんです。

体中がギシギシして、ズボンをはくのも一苦労。

それでも時間がたつにつれて少しは可動域が広がっていきますが、午前中は体を動かすことがとても大変。

今も気がついてやんなきゃって思っていますけど、足の爪切り。これを切るのが午前中の体じゃまず無理。昨日は夕方でも手が届きませんでした。😢

 

虫さんたち、とくに蜂さんや、蝶さんたち、日中は殆ど羽を動かしているんですよね。蜂さんのあの動き。クマンバチの飛行をピアノに向かっての準備運動に弾くって人がいるのも分かりますよね。おいちゃんはこっちの方も好きですけど。こんなのもありましたよ。ゴールウェイのクマンバチ。こんなの出ているの知らなかった。もっとも昔だったら、彼の金のフルートに目が行っていいな~ってうっとりしてたかもしれませんね。今やもっと、だって金の値段がものすごく上がっているから、、、、なんて。そう言えば私の後継者、なぜか音楽家だったんですよね。そしてゴールウェイのロンドン時代の後輩(専攻は違うけど)。そう言えば、私のFBを見つけてお~いって声をかけてくれた人、彼女が家に来る前に勤めていた音楽事務所の東京の責任者だった。世の中狭いもんですね~ 

金のフルート、特別に珍しいものじゃないけど、村松フルートの連中とどれだけ混ぜ物をしたら強度と音を両立できるんだろうって、話をしていたのを思い出しました。もっとも、おいちゃん、笛は村松だけど、頭部管は別な人のだから、ただでオーバーホールやってやるって言われたりしたら頭を元に戻して持って行ってた。別にそんなことやる必要ないんだけど、一応礼儀ですからね。村松と言えば、技術者の一人、おいちゃんがチェンバロのキットを買って作りたいなんて言ったら、彼自身がおれチェンバロ作りをやるんだって日本を飛び出しちゃった。私がチェンバロを作ったら彼が外側の絵を描いてくれるって言ってたんだけど。まぁ、チェンバロがないから約束はなしだけど、、彼、今どうしているんだろう。チェンバロのキットのこと昔も書いた覚えがあるけど、(つまりパーツを広げておくスペースが6~8畳くらい必要だから無理だったってこと)作ってもどうせおいちゃんが弾けるわけないから、娘に弾かせようかって思ってるって鍋島さんに言ったら、何時でも連れておいで、なんならあんたも一緒に習うんだったらビシビシ鍛えてあげるなんて言ってくれたけど、あの人怖かったから、、、あの人のオランダの先生、すごく穏やかな人だったんだけど。。 チェンバロなら弟のところで間に合うからって遠慮して逃げちゃった。あれもこれも、大昔の幻ですね。

あっ、そう言えばおいちゃんの携帯の受信の音はショパンの蝶々でした。もっとも携帯版は軽快さは全くなく、芋虫の足音、、、言い過ぎでした。(You Tubeの曲のことじゃないですよ)

 

今日の話題に戻りましょう、、、

蜂さんのブットいお腹にしては小さな羽というのもあれば、蝶さんの小さな体に巨大な羽というのも、どちらも一日中動かしているのは大変な労働、それができると言うのはほんとに羨ましい、、、

 

まだ、午前中。体を少し動かすのも痛い、、大変な状態でこれを書いております。だから、余計に羨ましい。。。

恨めしや~ 戻りたいけど戻れない、、体が動くことが当たり前で一抹も不安を感じなかったあの時代~~~

 

 

 

 


終の棲家

2023年07月08日 09時36分56秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

千葉県いすみ市、私が入ってきたころにはまだ夷隅郡岬町って呼ばれていたところ。

ここを終の棲家に定める前には、海外(ポルトガルやスペイン、ギリシャ、マレーシアなどなど)も考えました。でも、うん? おいちゃん外国語喋れるの? 日本語だって危ないのに、、、に始まって、何十年も海外に住み活動してきた知人たちのかなりの数の人が終の棲家にはやはり故郷がいい、でも、長く日本を離れていて日本が外国みたいに見える。日本で暮らしていけるかにも自信がなくなってしまってる状態を見ると、やっぱり日本がいいかなってことになって、沖縄だ、九州だ、伊豆だってあちこち情報を集めておりましたが、たまたま、、、おいちゃん、いつもそうなんです。いろいろ下調べして検討しているのに、最後の最後では衝動的に決めてしまうことばかり。。。岬に決めてしまっちゃったんです。

でも、ここへ来るようになって初めてわかりました。食材がいい、、魚は当然として、肉も野菜も果物も地元でとれるし、花も産地だし、、、自然は海も山も、素晴らしいし、、いい所を見つけたなって思いました。

 

気候も海そばで温暖。

ちょっと見てくださいよ。これが私がかって住んでいた東京の10日間の予報。

 

そしてこちらが岬の予報

 

 

東京はこの10日間、最高気温が30度を下回る日がないのですけど、岬は30度に到達する日がない。

今日も朝から窓を開けて風を入れていると涼しいくらいなんです。

これだけでも、ここに住んでよかったな~って。

 

 


通院日

2023年07月05日 10時18分11秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

今日は通院日。

引き籠もりのおいちゃんにとって、近間のスーパーへの買い出しを除いて外出するというのは年に何回もない大事件なのでございますよ。

なので、昨日から準備万端とどこおりなく、、かな、たいがいなんか忘れちゃっているんだけど、まあいいか、 

そのようなわけで、今日の写真も手抜き、ゴミ箱から集めてきた紫陽花。

おいちゃんの家のアプローチ、近隣の方々が紫陽花をたくさん植えてらっしゃいます。

いろんな色、形の紫陽花が咲いておりました。一部はつい先日もご紹介しましたよね。

その紫陽花ももうピークを過ぎました、今朝、ゴミ出しに出ましたら三分の一は刈りこまれておりましたよ。

まあ、種類によっては秋咲きのもありますし、この辺ではタマアジサイがたくさん自生していますので、夏の終わりから秋まで咲いていると言えば咲いているのですけど、、、

そこまで厳密にいう必要もないかも、、

なにはともあれ、紫陽花

紫陽花の大安売りでございますよ

なんせ、どっかで使わないとハードディスクのゴミになってしまいますので

まあ、見てくださっている方が、お疲れかもしれませんが

その辺は、平にご容赦ということで

 

 

そろそろやめないと、家に火を点けられるかな???

 

お疲れさまでした、、、、

 


生存証明

2023年06月13日 09時40分40秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

前回ブログをアップしてからずいぶん経ちました。

当人はいたって元気であります。

ただ、いろんなことが億劫になって、、、

でも、そろそろ生存証明の一枚を出しておかないと皆様にご心配をおかけすると思い。。

 

じめじめした梅雨の日々、皆様もどうかご自愛ください、、

 


もうお手上げ!

2023年05月23日 08時17分48秒 |  姥捨て山は大騒ぎ

東京の昨日の最高気温は30度近く、そして今日の最高気温の予報はその半分。冷たい雨が降っております。

最高気温の山の間には最低気温の谷があるんですから、その差は、、、

年寄りにはついていけない、もうお手上げ状況ですよ、、

 

 

昔はよかった、一日の寒暖差が10度になったってニュースになった時代もあったんですから、、、

若い人たちはこんな世の中を生きていかなきゃならないんですね~

たいへんだ~ なんて。。。