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琉球新報が8月23日の八重山採択協議会の決議にいちゃもんを付け、9月8日の全教委協議会の「協議」を合法化しようと涙ぐましい努力をしている記事を紹介する予定だが、その前に、昨日の八重山日報の紹介から。
■八重山日報 9月22日
教科書問題
市教委も無効確認へ
全教育委員の協議
玉津博克石垣市教育長は、育鵬社の公民教科書を逆転不採択と
した全教育委員による8日の協議について、30日の市教委定例会
で無効であることの確認を求める方針を固めた。20日には与那
国超教育委員会が、定例会で無効を確認している。玉津教育長
は21日、「与那国と歩調を合わせ、教育委員会として、けじめ
を付けたい」と話した。
市教委は8月26日、無記名投票を行い、3対2の賛成多数で育
鵬社版の採択を決めている。
教科書問題をめぐって中川正春文科相は21日、報道陣の取材に
対し「非常に困った話。採択地区協議会の中でコンセンサスが出
てこない。どういう形で協議したものがコンセンサスとなるか
(採択ルールを)改善しないといけない」と述べた。
☆
玉津氏側の反撃は法的に粛々と行われており、いよいよ「発狂新聞」が追い詰められた。 苦し紛れに「メアバッシング」の愚を繰り返そうとしているのが今朝の沖縄タイムス社会面トップの派手な記事から読み取れる。(涙)
で、一方の琉球新報の涙の記事は・・・。
八重山教科書問題、協議膠着 どちら尊重か焦点
琉球新報 2011年9月22日
教科用図書八重山採択地区議会(8/23)の問題点と教育委員13人による協議(9/8)の流れ
【八重山】育鵬社版の公民教科書をめぐり採択が分かれた八重山教科書採択問題は、文部科学省が期限に定めた16日を過ぎても一本化できず、膠着(こうちゃく)状態が続く。県教育委員会は再協議を促しているが、再協議開催に向けた動きは21日までに出ておらず、育鵬社版を選定した教科用図書八重山採択地区協議会(採択協議会)の結果と、同社版を不採択にして東京書籍版を採択した八重山の教育委員全員による協議(全委員協議)のどちらを尊重するかに焦点が移りつつある。
育鵬社版公民教科書を選定した採択協議会は公民の選定作業が約5分で終了したり、委員が教科書名を言わずに審議していたりと、実質的な協議がなかったことが判明している。非公開協議、委員名の非公表、無記名投票などの運営方法は採択協議会内の多数決で決定したが、議事録は公開されておらず「密室性」が高いと指摘されている。
採択協議会の玉津博克会長は、前回までの教科書選定で調査員が順位付け1位しか報告せず「順位付けに拘束性があった」として会長判断で順位付けを廃止したが、その後、調査員が全教科書に順位を付けて報告していたことが分かった。
竹富町教委が答申通り育鵬社版を採択しなかったことを受け、役員会による再協議を行ったが決裂し、最終的に協議会で一本化はできなかった。
一方、一本化できない状況を打開するため開催された8日の全委員協議は公開で行われた。全委員協議を教科書採択の場とすることを協議中に確認したが、採択手法を合議にするか多数決にするかで紛糾した。
協議を中断し3市町教委がそれぞれ臨時教育委員会を開き、与那国町教委は「全会一致の合意」、石垣市教委は「(育鵬社版の)採択結果を曲げないこと」を前提に協議すると意思決定した。結果的に多数決で東京書籍版を採択したことで石垣市、与那国町の両教育長は「協議無効」を求める文書を文科省に送付した。
採択協議会の答申に法的拘束力はなく、再協議は決裂。全委員協議は教科書採択の場と確認したものの、議事運営の分かりにくさや石垣、与那国の「前提」を崩す形で採択が行われたことで異論が出ている。県教委や文科省がこれらの結果を検証し、どう判断を下すかに注目が集まっている。
☆
>非公開協議、委員名の非公表、無記名投票などの運営方法は採択協議会内の多数決で決定したが、議事録は公開されておらず「密室性」が高いと指摘されている。
「非公開」は「ゾンビの会」などのプロ市民が会場につめかけ野次怒号で「静謐(せいひつ)」な協議が出来ないのは後の全教委協の会議を見ても明らか。 また委員名の非公表、無記名は個人への嫌がらせ行為や村八分を考えれば当然のことで、勿論法的瑕疵でないことは明らかである。
そこで焦点を8日の全教委協議の有効性を示すため、四苦八苦しているが、またしても八重山日報が14日の記事で全委員協議の違法性を次のように詳しく解説しているので、又吉タイムス記者も、稲福新報記者もぜひとも熟読をお勧めする。
■八重山日報 9月14日
”協議”無効
≪「合意」と「多数決」はき違え≫
強引手法が裏目に
中川正春文科相が、8日の全教育委員会による協議の決定は無効だったという見解を示した。 育鵬社版公民教科書の採択を覆すため、反対する教育委員らが、採択とは無関係な組織である「八重山地区教育委員協会」を持ち出した強引な手法が裏目に出た形だ。協議入りの前提だった3市町教育委員会の合意も得られないまま、協議にお墨付きを与えた県教委の「指導助言」も、改めて批判を招きそうだ。 3市町で採択した教科書が異なった場合は、再協議して一本化しなくてはならない。 採択地区協議会の規約で定められた役員会での再協議の他に、改めて採択機関を設置するためには「3市町の合意が前提」というのが、そもそもの文科省、県教委の見解だった。 見解によると、市教委、与那国町教委の合意が得られない以上、3市町の全教育委員会が集まっても法的な採択機関にはならず、協議は無効になる。 全教育委員の協議では「合意」を「多数決」とはき違え、あらゆる決定を数の力で押し切った。 この手法がまかり通れば、今後、協議会の答申や教育委員会の採択は、時の多数派によって、どのようにでも覆すことができる。 「悪しき前例」となる可能性があった。 育鵬社版の採択を覆す隠れみのとして「八重山地区委員協会」の臨時総会を開いて全教育委員を召集し、ただちに採択に向けた協議に切り替えたという手法にも疑問が残る。 県教委もこうした手法を追認する一方的な「指導助言」で、不当介入と批判される結果を招いた。 8日の全教育委員の会議では、市教委は「(育鵬社版の)採択の結果を変えない」、与那国町教委は「全会一致」をそれぞれ条件に、採択に向けた協議入りを認めた。 しかし、竹富町の教育委員らが「最終的には多数決しかない」と主張し、市教委、与那国町教委の条件を無視。 県教委が「ここで話は拘束力がある」などと反論を封じた。 市教委、与那国町教委は、10日、文科省と県教委に文書を送付し、協議は無効だと通告。 玉津博克石垣市教育長が「教育委員会の独立権を侵害された」と主張するなど、教科書問題は、かえって混迷を深めていた。
☆
見出しの≪「合意」と「多数決」はき違え≫は、正鵠を射て痛快だが、多数決で強引に採択を決議し、それを合法と認定した狩俣課長の手口を、2チャンネルのコメントが痛烈に批判しているので紹介する。
県教委主導で、育鵬教科書採択を翻させたときに、その場にいた人員での多数決で決めていいかどうかを、「多数決」で決めてた
あれが、論理的におかしい ≫
ついでに紹介すると、これも笑える。
学生時代も政治活動。
教師時代も政治活動。
退職しても政治活動。
左翼ってやっぱり声がデカい。
これって慶田盛竹富町教育長のこと?
大田綾子竹富町教育委員のこと?
・・・それとも、狩俣県義務教育課長のこと
【おまけ】
竹富教委と県教委は子供達の教科書が無料にならないかも知れない事態を引き起こしている自覚はあるのか。
あるかもしれない。
文科省の指導も入ってるのに、これに従わない
八重山教育委員会が協議を難航させている元凶。
ん?辞めた校長が
『3市町教育委員の協議を尊重し、問題解決を速やかに図るよう求めている』
笑わせるな
「家族」という言葉がないらしい売国教科書の方は
国の指導も裁判所の判決もお構いなし。
『正しいのは私たちで、世の中が間違ってるんです!』
なんて、法もなにもあったもんじゃない。
基本は独裁者やテロリストの連中と同質なんだよね。
県教委主導で、育鵬教科書採択を翻させたときに、その場にいた人員での多数決で決めていいかどうかを、「多数決」で決めてた
あれが、論理的におかしい
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