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昨日、チャンネル桜那覇支局でキャスターを務めた件。
我那覇真子さんとの「年の差コンビ」は、事前の打ち合わせもなく、ほぼぶっつけ本番の状況でスタートした。
終わって見ると、反省材料が山ほどあり2人で後悔ひとしきりだったが、今後一つずつ解決し、よりわかりやすい番組にしようということで前向き捉えた。
もっともプロの映画監督でもある水島社長に「初めてにしては上出来」と褒めてもらったが、これって褒め過ぎ、と言うより褒め倒し?
番組で取り上げてほしいテーマなどをメールいただければ、できるだけ対応していきたいと考えています。 ご一報下さい。⇒ezaki0222@ybb.ne.jp
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自民党政府の県連に対する強力な圧力を受けて、「あいまい戦術」の末松氏が立候補断念するかと思いきや、政策発表の記者会見を行った。
これで三つ巴選挙の気配が濃厚となってきた。
今朝の沖縄タイムスを見ると、一面中段にこの見出し。
埋め立て 知事承認期待
名護市長選 末松氏が政策発表
末松氏「仲井真知事承認を期待」 辺野古移設容認も明言 地元経済界も首相に容認方針伝達
産経 2013.11.20 01:06
来年1月19日投開票の沖縄県名護市長選に出馬を表明している自民党県議の末松文信(ぶんしん)氏が19日、記者会見し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に向けた埋め立て申請について仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が承認することを「期待している」と表明した。その上で「知事が承認すれば(辺野古移設を)容認する」と明言した。
末松氏は先月31日の出馬会見では辺野古移設について「選択肢の一つだ」としていたが、移設を容認する姿勢を鮮明にした。これにより政府・自民党は、辺野古移設「推進」を掲げる島袋吉和前市長との分裂選挙を避けるため、候補者一本化作業を加速させる。
末松氏は「知事が不承認とすることは考えにくい」との認識も示した。仲井真氏は辺野古移設に加え、那覇空港第2滑走路建設に向けた埋め立て申請も近く可否を判断する見通しで、「同じ飛行場の埋め立て事業。那覇空港を承認するのであれば辺野古も承認すると考える」と説明した。
仲井真氏は末松氏の支持を表明しており、政府高官は「埋め立て申請承認と名護市の同意という環境が整い始めた」と指摘した。
一方、沖縄県の主要経済団体でつくる県経済団体会議の国場幸一議長は19日、安倍晋三首相と官邸で会い、地元経済界として県内移設に賛成する考えを近く表明すると伝えた。25日に意見を取りまとめる。
首相は国場氏に対し「仲井真氏が(埋め立て申請承認を)決断できるよう、いろいろな方面で努力しなければいけない」と強調。国場氏は会談後、記者団に「仲井真氏が決断を下すための材料の一つになる」と述べた。
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>仲井真弘多(なかいま・ひろかず)知事が承認することを「期待している」
> 「知事が承認すれば(辺野古移設を)容認する」
末松氏は、この期に及んでも自分自身の信念はないのだろうか。
行政手続きの埋め立て承認と知事の政治判断である辺野古移設とは別物である。
末松氏の期待に背いて知事が「県外移設」に固執したらどうするつもりなのか。
その昔、バーブ佐竹という歌手の「女心の唄」が大流行したが、歌詞の一節にこんなくだりがあった。
♪ あなただけをと信じつつ恋に溺れてしまったの、心変わりが切なくて、募る思いの忍び泣き♪
県知事だけを信じたあげく、心変わりされたらどうする気?
県知事の心変わりに、忍び泣きなどする場合ではないと思うのだが・・・。
>沖縄県の主要経済団体でつくる県経済団体会議の国場幸一議長は19日、安倍晋三首相と官邸で会い、地元経済界として県内移設に賛成する考えを近く表明すると伝えた。25日に意見を取りまとめる。
沖縄紙は「県民の総意」とか「オール沖縄」などの大嘘で、県民を欺いてきた。
「オスプレイの配備阻止」然り、「普天間移設は県外」然り、である。
今年の一月、W翁に率いられた県内格首長、県議などで構成する100名余の「東京行動」抗議団は、「オール沖縄」を合言葉にオスプレイ反対や米軍基地撤去は「県民の総意」など主張し、銀座で抗議パレードを行った。
それを受けて、沖縄2紙が「米軍基地撤去」は県民の総意であるかのようなキャンペーンを張り、県民の中にも「辺野古移設賛成」などといおうものなら「お前は沖縄人か?」などの暴言を吐かれる異常な空気が沖縄を支配した。
その頃の沖縄2紙の論調を見ると普天間基地を「県外移設」することが保革を問わず「県民の総意」であるかのような発狂振りであった。
そんな「物言えば唇寒し」の状況で、島袋前名護市長とその支援者は、繰り返し「辺野古誘致」を主張する集会を催した。
が、沖縄2紙がこれを報じることはほとんどなかった。
「オール沖縄」や「県民の総意」という大嘘が露見するからだ。
着々と進む安倍政権の辺野古移設推進に危機感を感じたのだろう。当時の連載特集の見出しにこんなのがある。
移設案 自民の攻防
揺らぐ「県外」一枚岩
「揺らぐ『県外』一枚岩」とは、自民の攻防だけに止まらず「オール沖縄」の一枚岩に大きな亀裂が入っていることを象徴的に示している。
そして、今回の政府自民党による、自民党所属の県選出国会議員や県連に対する圧力、それに県経済団体会議の「辺野古容認」表明など「オール沖縄」が亀裂を通り越し、瓦解寸前であることを県民の前に晒してしまった。
2013年11月19日 15時23分
【名護】来年1月12日告示、19日投開票の名護市長選挙まで、19日で2カ月。最大の争点となる米軍普天間飛行場の市辺野古移設問題では、移設反対を訴える現職の稲嶺進氏(68)に対し、前市長の島袋吉和氏(67)が「推進」、県議の末松文信氏(65)が「条件付き容認」の考えを示し、三つどもえの様相だ。
分裂解消で勝利を目指したい自民党は、幹部が先週末から相次いで来県。「正式な手続き」(同幹部)で選ばれた末松氏への一本化を目指し、島袋氏との交渉を図ったが、膠着状態が続いている。
「今後、私が市長選を辞退することはございません」。島袋氏は16日、市の城区公民館で開かれた講演会で一本化の可能性を強く否定した。支持者を前に「県連は別の人(末松氏)を推す。国は私を推すで良いじゃないですか」とアピール。「17年間も頑張っている私が(政府にとっての)本流」と強調した。
しかし、自民党本部は、市議会保守系会派「礎之会」や地元経済界が推す末松氏の出馬を歓迎。党幹部を相次いで沖縄に送り、島袋氏との接触を試みた。
17日には副幹事長の中谷元・元防衛庁長官、翌18日には、島袋氏が市長時代の2006年に「V字案」で基本合意した際の防衛庁長官・額賀福志郎氏が面会を申し入れた。島袋氏は説得工作を警戒し、両氏に「一本化の話をしないなら会う」とくぎを刺した。
会談後、額賀氏は「まずは(名護の)状況を把握しに来た」と説明。今後も話し合いを続けたい考えをみせたが、道のりは険しい。
野党候補の分裂を防ぎたい県連も、打開策を見いだせない。県連の照屋守之幹事長は13日、党の石破茂幹事長との会談で「一本化に向け、県連も汗をかいてほしい」と尻をたたかれた。
だが県連幹部の1人は「辺野古推進で腹をくくった島袋氏を説得しても『県外移設を主張する県連が何を言う』と、一蹴されるだろう」と表情を曇らせる。別の県連関係者は「島袋氏は『(辺野古推進の)正義の旗を掲げて戦う。討ち死にもやむなし』との心境。ポスト目当ての条件闘争より難しい」と調整が進まない現状を吐露した。・・・・・(名護市長選取材班)
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>これにより政府・自民党は、辺野古移設「推進」を掲げる島袋吉和前市長との分裂選挙を避けるため、候補者一本化作業を加速させる。
候補者を絞るのは首尾一貫ブレのない島袋氏で一本化するのが筋というもの。
県連の中には立場上、末松支持を表明しても、本音では島袋氏に大義があると認めるものが増えているようだ。
>県連の1人は「辺野古推進で腹をくくった島袋氏を説得しても『県外移設を主張する県連が何を言うか』と、一蹴されるだろう」と表情を曇らせる。別の県連関係者は「島袋氏は(辺野古推進の)正義の旗を掲げて戦う。 討ち死にもやむなし』との心境。 ポストを目当ての条件闘争より難しい」と調整が進まない現状を吐露した。
末松氏を支持する県連の中にも事態をよく理解している人がいる証左だ。
県連は当初、組織の支援が皆無の島袋氏がよもや討ち死に覚悟で出馬することはないと、高をくくっていた。
今島袋氏を支援する者に議員バッジをつけたものはおらず、ほとんどが島袋氏の信念に同意する草莽の老若男女である。ポスト目当ての議員など1人もいない。
討ち死に覚悟の島袋氏の心境は、
「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ 大和魂」
とうたった幕末の英傑吉田松陰の心意気に重なる。
蛇足を承知で現代語訳すれば、こんなものになるだろうか。
「このようなことをすれば、このような結果になることを十分承知していながら、止むに止まれぬ気持ちから行動に踏み切った。これこそが日本人の魂なのだ。」
【おまけ】
政府自民党の強硬姿勢に動揺する県連と沖縄2紙。
【おまけ】
沖縄2紙が決して報じることのないオスプレイの真実。
フィリピン救援 MV-22Bオスプレイ14機が活動中配信日:2013/11/19
アメリカ国防総省は2013年11月17日、フィリピン救援作戦に海兵隊のMV-22Bオスプレイ14機が活動中と発表しました。
フィリピンに派遣されているのは、普天間基地に配備されている第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)フライングタイガースと、第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)ドラゴンズの機体で、11月15日から16日にかけて増援の6機がクラーク飛行場に到着しました。
オスプレイは、サッカー場程度のスペースがあれば離着陸できるため、孤立した地域へ食料や飲料水を輸送するのに大車輪で活動しています
毎日新聞 2013年11月19日 10時31分
小野寺五典防衛相は19日午前の記者会見で、来月1日に宮崎県新富町の航空自衛隊新田原(にゅうたばる)基地で開かれる航空祭において、米軍普天間飛行場(沖縄県)の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイを展示すると発表した。小野寺氏は「国民の関心が高いので、実際に見てもらい、理解を深めてもらいたい」と述べた。
オスプレイは地上に置いた状態で展示する。防衛省は今月24日に空自岐阜基地(岐阜県)で開かれる航空祭での展示を検討していたが、台風被害の救援のため大半がフィリピンへ派遣されていることを理由に見送った。
小野寺氏は地元自治体などへの説明について「これまでもしているし、さらにしっかりと説明していく」とした。【青木純】
MV-22Bオスプレイがワシントンに初着艦 フィリピン救援作戦【画像】2013/11/19 16:55
アメリカ海軍は、2013年11月17日、フィリピン救援作戦中の空母USSジョージ・ワシントン(CVN-73)に、海兵隊のMV-22Bオスプレイが初めて着艦したと発表しました。
着艦したのは、普天間基地に配備されている第262海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)の2機と、第265海兵中型ティルトローター飛行隊(VMM-265)の1機です。3機は救援活動中で、給油のために着艦しました。
ワシントンで給油作業をした水兵によると「オスプレイの下向きの排気は今までの航空機と全然違う、アイドリング状態でもダウンウォッシュの力強さを感じることができる」と初めての経験を語っています。
「パンドラの箱訴訟」勝訴報告会
このほど、沖縄の琉球新報社を相手どって争われていた「パンドラの箱掲載拒否訴訟」は、一審判決を完全に覆す逆転勝訴となりました。 この裁判の原告と上原正稔氏と関係者を招いて下記の如く報告会を行いますので、1人でも多くの皆様の参加を頂き、ご協力をお願いいたします。
この裁判は梅澤さん、赤松さんの名誉回復を目的として、沖縄冤罪訴訟からの継続した戦いがなされた結果、沖縄言論界を牛耳っていた一角が瓦解し、歴史を歪めていた軍命を覆す援護法のカラクリが解明された歴史的な逆転劇となりました。
2年半に及ぶ戦いの中の特筆すべきエピソードも沢山報告されます。 大阪での新たな運動にも繋がるものと思います。
皆様のお越しを心からお待ち申しあげております。
■日時; 11月24日(日) 午後1時会場、1時半開演
■会場; 堂島ビルヂング1階 B(研修室)
大阪市北区西天満2-6-8
電話;06-6318-168
地図
①地下鉄堂島線・京阪本線
・・・「淀屋橋駅」 徒歩5分
②JR東西線
・・・「北新地駅」 徒歩5分
■登壇予定者:
徳永信一弁護士、
上原正稔原告人
江崎 孝 (ブログ「狼魔人日記」管理人)
■参加費: 2000円
■懇親会; 4000円
■主催: 「パンドラの箱訴訟」戦傷報告実行委員会
※お問い合わせ 090-8579-0056 吉田 FAX:072-695-5919
※ご参加ご希望の方は上記にご一報下さい。
■御知らせ■
基地統合縮小実現(辺野古移設を推進する)沖縄県民大会
自民党県連の迷走等で混乱状態にある基地移設問題ですが、マスコミや左翼勢力、公明党等の力を見誤り過大評価するところから生じているように感じます。
それならば、民間から健全な声を上げてまいりましょう。
私たち県民の会は、辺野古移設を推進する五万筆の署名を知事に提出し、「埋め立て承認申請書」の承認を迫ります。
沖縄県民の良識派が五万名の声を持って迫る歴史的な大会になります。
もちろん参加費、無料ですのでご参加下さい。
日時 11月24日(日)午後2時~
場所 パシフィックホテル沖縄 万座の間(2階)
普天間の危険性を除去し辺野古米軍基地に統合縮小を実現する
沖縄県民の会ブログ
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