狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「オール沖縄」最後の日!県連、辺野古容認 

2013-11-28 07:02:50 | 県知事選

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沖縄の保守陣営を混乱させた自民党沖縄県連が、ついに普天間移設を「辺野古」に転換した。

W翁が構築した「オール沖縄」という虚構が瓦解した瞬間である。

ということは、沖縄2紙が叫び続けた「オール沖縄」が真っ赤な嘘であることが証明された瞬間でもある。

とりあえず日替わりの発狂案件で狂死、いや悶絶死寸前の沖縄タイムスの狂乱見出しを紹介する。

■一面トップ

自民県連も辺野古

国会議員5人と同調

知事に方針転換要求

■二面トップ

「オール沖縄」崩壊

政府、公明県本部切り崩しへ

スクラム離れた 那覇市長

■三面トップ

「容認ドミノ」衝撃

翁長グループ猛反発

県内保守 真っ二つに

■第一、第二社会面トップ

公約撤回県連まで

「辺野古が唯一無二」

「裏切り」深い失望

自民支持者「何信じれば」

 


 自民党沖縄県連の県議による総会で、あいさつする翁長政俊県連会長=27日午前、那覇市内

 

 自民党沖縄県連は27日、那覇市内で県議による総会を開き、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を容認する方針を決定した。従来主張していた「県外移設」からの方針転換となる。今後は、移設に必要な辺野古沿岸部の埋め立て申請に対する仲井真弘多知事の可否判断が焦点となる。

 仲井真氏は決定に先立ち、県庁内で記者団に「まだ(方針転換が)分からないからノーコメント」と語った。

 県連は今週末には、県連の総意として辺野古移設容認を正式に確認し、政府、党本部と足並みをそろえる運びだ。

2013/11/27 13:40   【共同通信】

                         ☆

沖縄県連の方針転換で注目を浴びるのが、沖縄の保守政治を牛耳るもう1人の翁長氏の動向だ。

そう、翁長那覇市長が、腹心の悪代官・翁長県連会長に寝返られて、孤立した瞬間でもある。

孤立はしたが、翁長那覇市長のお膝元の那覇市議会が親分に忠義立てをし、無意味な抵抗を示している。

那覇市議団「県外」堅持の方針 所属17人の意思確認

2013年11月27日 
   普天間飛行場移設問題に関し、自民党に所属する那覇市議は、市議団として「県外移設」堅持の意思を表明する方向で調整を進めていることが26日、分かった。沖縄1区選出で支部長の国場幸之助衆院議員が「辺野古移設容認」を表明したことを受けたもの。同市議は17人いるが「普天間の危険性除去が最優先」という市議もおり、全員がまとまるかは不透明。県外移設の強い意志を示す翁長雄志市長を支える市議団として、27日ぎりぎりまで調整を続け、同日にも記者会見も行う方向
  

             ☆

自分で物事を判断できない思考停止の那覇市議団が何か喚いている。寝言は寝て言えといっておく。

いまさら落ち目の親分に忠誠を誓っても誰も相手にしないだろうが、絶滅危惧種の社民党や共産党からは歓迎されるだろう。

この機会に自民党を脱党し、照屋寛徳氏の子分に成り下がるほうがお似合いだ。(笑)

沖縄タイムスによると、この寝言集団、県連の寝返りに反発して自民党より集団離党を模索しているという。

自民党を辞めたら、それこそ生ける屍同然。 集団離党より「集団自決」の方が相応しいのではないか。

で、肝心の翁長雄志那覇市長は、子分である翁長県連会長の寝返り劇を目の当たりにして、どのような心境なのか。

読者のTHさんがQABテレビの取材を受けた翁長雄志氏のコメント及び様子を文字起しして下さったので紹介する。

昨26日のQAB琉球朝日放送「Qプラス」で翁長さんが取材受けていましたので文字起こししてみました。場所は市長応接室前です。面白いのは引きの画面は明るい照明なのに翁長さんの回答が始まるに合わせてカメラがよりバストアップ画面になると何故か照明が切られ暗ーい画面になりました。何これ珍百景!。「残念」を表現する手法?それとも翁長さんがQABから見捨てられたって事?普通の報道では有り得ない「斬新」な演出にびっくりしました。「三上監督」の指示かね(笑)

翁長さんの意味不明な妄言
「残念でありますけどね、国会議員が一人一人いろんな条件の中でだした結論ですのでね、私からあんまり言いたくないという気持ちがあります。こういう形で方針転換があったりしますとまさしくこの沖縄『オール沖縄』でやるということにはならない訳ですが『オール沖縄』という気持ちというのはずっと持ちながら沖縄の政治というものはやる必要があるんじゃないかなと思います。」
そのまま広告画面に切り替わるwww。

もっと意味不明な国場議員の妄言
先ずは三上アナのナレーション(会見中終止うつむき加減の国場議員、普天間基地の固定化を避けるため全ての可能性を排除しないと事実上辺野古容認に態度を変更しつつも「県外移設」を訴えた公約は変わらないと分かり難い主張を繰り返し苦汁の色を滲ませました)←女王様は「アメとムチ」www作戦で今後も国場議員を利用するおつもりかな?
国場議員「(県外移設は公約として)掲げていきます。私はその事は変わりません。県民との約束ですから」
記者質問「辺野古移設も受け入れるというのはあるとの認識でよろしいのでしょうか」
国場議員「普天間基地の可能性を除去する、あらゆる可能性を排除する事は出来ません。」←動揺しているのか「普天間基地危険性除去」もしくは「普天間基地移設」がきちんと言えてません。カンペすら飲み込めてないという事?

目を赤くして時々宙を見上げたりして話していましたが…。なんじゃこれ!何ら解決能力もない癖に「権力」に立ち向かっている風の青二才自ら演出してとしか思えません。
彼は政治家の器じゃないと思います。「夢想家の売れない文筆家」もしくは沖縄メディアお抱えの「博識者」ならぬ「薄識者」にでも転向したら良いと思います。ルーピー鳩山と孫崎ウケると鼎談でもすればよろしい!。

開けてびっくりQAB!余りにも面白かったのでご報告まで。

            ☆

国場議員の意味不明な発言は問題外としても、「オール沖縄」の主唱者翁長那覇市長も、ショックが大きすぎたのか、やはり意味不明な発言。

ただ「オール沖縄」が幻想であったことだけはその文言から読み取れる。

 【追記】9:12

「容認ドミノ」衝撃 真っ二つに

 

2013年11月28日 07:13

 

辺野古移設容認を役員に一任した、自民県連の議員総会=県議会

辺野古移設容認を役員に一任した、自民県連の議員総会=県議会

 

 自民党県連は、普天間飛行場の辺野古移設を容認する方針を確認した。27日の議員総会で、県外移設の公約にこだわる声はごくわずか。政府・党本部が発する「固定化圧力」は、国会議員団に続き、県連も押しつぶした。ただ、県外移設の堅持にこだわる翁長雄志那覇市長率いる市議団は“容認ドミノ”に猛反発。衆院沖縄1区での選挙協力を拒否する、支部役員辞任の措置に出た。二の矢として集団離党を模索する動きもあり、県内の保守政界が真っ二つに分かれている。(政経部・吉田央、銘苅一哲、西江昭吾)

 

■消滅した末松氏立候補の意義■

自民党県連は「辺野古容認」への方針転換と同時に県知事を支える与党として県知事に方針転換を要求する。

これでますます影が薄くなってきたのが末松候補の存在だ。

ただでさえ自分の判断力の欠如を晒し、政治家としての資質に疑念を持たれていた末松氏。

支えていた県連が方針転換したのだから、当然末松氏も方針変換だろう。 しかも「あなただけはと信じていた」県知事にも方針変換を迫るというのだ。

ますます存在価値の薄くなった末松氏のことを、もはや話題にする人はいない。

仮に三つ巴で戦ったら事実上「島袋vs稲嶺」の一騎打ちとなり、末松氏は泡沫候補になることは明らかである。

このどさくさに紛れて立候補を断念する方が、末松氏にとって得策と考える。

まだ傷は浅くで済むと思うのだが、どうだろうか。

一連の方針転換劇で、ますますその存在価値を増してきた人物がいる。

 

 

その人こそが「辺野古誘致」で首尾一貫の

島袋吉和氏であることは言うまでもない。

 

【追記】

憤死寸前の発狂新聞の社説を紹介する。

「世論は我々が作る」などと豪語していた沖縄2紙だが、時代の流れは如何ともしがたく、「社の方針」とは逆の流れになってきたのは、お気の毒としか言いようがない。(涙)

■沖縄タイムス

社説[自民県連 辺野古容認]恥ずべき裏切り行為だ 2013年11月28日 05時30分

連戦連敗でまさに狂死寸前の沖縄タイムスだが、社会面中段のこの見出し。

明日の紙面でも悶絶しそうな案件だが、大丈夫だろうか。

県教育長 きょう文科相へ

教科書問題の経緯説明

明日の発狂報道が楽しみである。


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