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本日は翁長知事にとってつかの間の一ヶ月の休戦の終了を示す集中協議の最後の日。
五回の集中協議の最後を締めくくるつもりか、今回は初めて安倍首相が出席する。
本日の沖縄タイムスは、想定内ではあるが、安倍首相のこの言葉が一面トップを飾った。
■一面トップ
首相「辺野古以外ない」
普天間問題テレビで名言
■社会面トップ
県に「反辺野古貫いて」
県内のみ選択肢疑問■基地たらい回し
県民、集中協議後も
承認取り消し急務■沖縄戦省みよ
国連で人権問題発信■粘り強く政府と対話
「首相協議ぶち壊し」
「辺野古以外はない」不審満ちる
■第二社会面トップ
国に「沖縄の声聞いて」
変わらぬ主張批判
米の声だけ聞かずに■基地の不満耳傾けよ
工事すぐ止めて■首相地元に移せ
飛行経路取り決めを■20年の時間と金無駄
集中協議の最終日に安倍首相が出席し、不毛な反対運動を続ける翁長知事に引導を渡すことは想像できたが、第五回協議の直前に、安倍首相は6日のテレビ番組で、米軍普天間飛行場の辺野古異説について「普天間の危険性除去のために、移設先は、辺野古以外は残念ながらないとの結論だ」と強調している。
最終協議を待たずして翁長知事に引導の前渡しをしていたのだ。(涙)
安倍首相の言う「辺野古以外」の代替地を翁長知事に問うと「政治的堕落だ」などの言葉が返ってくるが、こんな意味不明な言葉ではもはや説得力がない。
沖縄タイムスも「明確化せよ」と批判しているくらいだ。
首相「辺野古以外ない」 集中協議前にテレビで明言
【東京】政府と県は7日、名護市辺野古の新基地建設問題をめぐる5回目の集中協議を首相官邸で開く。初めて安倍晋三首相が出席する。政府は協議期限を9日としており、集中協議としては最終会合になる見込みだ。安倍首相は6日放送の読売テレビ番組で、米軍普天間飛行場の辺野古移設について「普天間の危険性除去のために、移転先は、辺野古以外は残念ながらないというのが結論だ」と強調。9日までの集中協議期間を利用し「冷静に議論したい」と述べた。
辺野古をめぐる県と政府の隔たりは大きく、集中協議は事実上の物別れに終わる見通しだ。一方、政府と県は、9日以降も妥協点を探るために「普天間飛行場負担軽減推進会議」を活用し、協議を継続する方向で検討している。
7日の会合には政府側は安倍首相のほかに菅義偉官房長官、岸田文雄外相、中谷元・防衛相、山口俊一沖縄担当相ら、県側は翁長雄志知事、安慶田光男副知事が参加する。
政府は8月10日から9月9日までを県との集中協議期間に設定。この間、新基地建設に絡む全作業を中断している。一方、菅氏は4日の記者会見で、中断期間に関し「あくまで1カ月間の約束だ」と述べ、延長しない考えを示している。
政府は県が現在進めている潜水調査が終わり次第、9月中にも移設作業を再開する方針で、翁長氏は埋め立て承認の取り消しに踏み切るとみられる。
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>日の会合には政府側は安倍首相のほかに菅義偉官房長官、岸田文雄外相、中谷元・防衛相、山口俊一沖縄担当相ら、県側は翁長雄志知事、安慶田光男副知事が参加する。
最終的に引導を渡す儀式には政府側関係閣僚が全員参加して、翁知事が成仏するのを祈るのだろうか。
これでは第五回協議は翁長知事の葬式ではないか。
琉球新報 2015年9月7日 5:05
翁長雄志知事
翁長雄志知事は7日に最終会合を迎える米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設をめぐる県と政府の集中協議が決裂し、政府が辺野古移設を計画通り進めると表明した場合、前県政による辺野古の埋め立て承認を取り消すことを決めた。取り消しの正式表明は今月21、22日にジュネーブで予定される翁長知事の国連演説前になることが有力視されている。最終会合は7日午後4時半から、首相官邸で開かれ、政府からは安倍晋三首相や菅義偉官房長官ら沖縄関係閣僚、県側からは翁長知事と安慶田光男副知事が参加する。
県は現在、米軍キャンプ・シュワブ沖の潜水調査を行っており、政府は集中協議期間終了日の9日以降も、同調査が終わるまでは新基地建設に向けた作業を停止する考えを示している。調査は順調にいけば13日に終わる予定で、県の事務方は翌14日までには知事が承認取り消し手続きの開始をいつでも正式表明できるよう準備に入った。
複数の知事周辺は取り消しの表明時期について「国際世論に訴える点からすると、明確なメッセージとなり、効果的なタイミングだ」などとして、国連演説前が有力になるとの見方を示している。
県は承認取り消しをする場合、沖縄防衛局に対する聴聞手続きなどを経ることを検討しているため、実際の取り消しは知事の正式表明から1カ月程度後になる可能性が高い。翁長知事は安慶田副知事を先週2度、非公式に上京させ、詰めの調整で官邸側に工事再開に踏み切らず移設計画を見直すよう求めており、集中協議最終会合での政府の回答次第で、県の対応が変わる可能性も残っている。
複数の政府関係者によると、政府は辺野古移設を計画通り行うと7日に表明する場合、10月ごろの本体工事着手を目指している。
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沖縄タイムスの見出しだけを見ても「承認取り消し急務」などと翁長知事へのプレッシャーが強くなり、もはや第五回協議で安倍首相が「辺野古以外にない」と最後通牒を発した後、翁長知事は取り消し以外の選択肢はないように見える。
だが、抜いたらおしまい、の竹光だ。
果たして抜いていいのか。
>複数の知事周辺は取り消しの表明時期について「国際世論に訴える点からすると、明確なメッセージとなり、効果的なタイミングだ」などとして、国連演説前が有力になるとの見方を示している。
なるほど、竹光がこけおどしであることを誤魔化すため、国連の協力を得て「人権問題」で世界に訴える魂胆らしい。
だが、国連に人権問題で訴えるにはタイミングが悪すぎる。
シリアなど中東で戦火に翻弄される難民がヨーロッパになだれ込んで難民の人権が問題になっている現状で、翁長知事が沖縄の人権問題を訴えても、まともに相手にされないのではないか。
もっとも国連の人権委員会はどんなクダラナイ内容でも聞くだけは聞くそうだ・・・。
精々「多弁だが空虚な演説」でもやらかして下さい。
■御知らせ■
青山繁晴 講演会
島尻青年会議所『祖国は甦る~奇跡の島、硫黄島の真実~』基調講演会開催
開催日時 2015年09月19日(土) 12:00~14:00
開催地 ユインチホテル 南城
住所 沖縄県南城市佐敷字新里1688
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問合せ 公益社団法人 島尻青年会議所・ 電話:098-888-4888・ 平日(水曜日除く)10:00~16:00