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翁長知事が帰沖 「基地問題、国際社会が見始める」
国連人権理事会総会で演説するためにスイス・ジュネーブを訪れていた翁長雄志知事が24日午後6時50分すぎに帰沖し、那覇空港に到着した。島ぐるみ会議のメンバーら約70人が大きな拍手と指笛で翁長知事を出迎え、国連演説をねぎらった。翁長知事は「国際社会の中で基地問題を見てもらうということが大きく動き出そうとしている。いろんな分野の方と力を合わせて頑張っていきたい」とあいさつした。
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今朝の沖縄タイムス一面の写真を見ると、翁長知事を迎える「市民団体」がまるで凱旋将軍を出迎える、といった印象を読者に与える。
だが、翁長知事の国連演説が沖縄生まれの26歳の女性によって見事粉砕された事実を県民、いや、国民のほとんどが知っている。
知らぬが仏は沖縄2紙のみを情報源にする哀れな読者だけ。
翁長知事の帰沖は、実は敗軍の将の帰沖だった。
敗軍の将は兵を語るべきではない。
だが、捏造新聞の沖縄2紙がまたしても嘘をばら撒いている。
昨今のネットの普及は驚異的である。
翁長知事の国連人権理事会での「演説」は、それが大嘘であることを暴露され大失敗に終わった。
知事の「演説」直後、同じ人権理事会の席で「知事の話は嘘です」と、名護市の我那覇真子さんにカウンターパンチを食らって、撃沈してしまったのだ。
このニュースは大手メディアが無視する中、インターネットを通じて日本中を駆け巡った。
ただ、例外的に産経新聞と八重山日葡のみが、大きく取り上げた。
ところが、沖縄知事に同行した大デレゲーションの一員として取材した沖縄タイムスと琉球新報の両紙は、翁長知事の「演説」の直前、同行した市民団体が主催したシンポジウムで発言した内容を、あたかも知事の国連演説であるかのように捏造報道した。
これは、予想通りであった。
だが、知事の僅か2分間の「棒読み演説」に対し、ほとんどの欧州メディアが無関心であった。
その事実を沖縄タイムスが報じているのは、皮肉以外の何ものでもない。
⇒沖縄タイムス 9月23日(水)10時43分配信
「欧米メディア、翁長知事演説の報道目立たず」
さらに知事が一番関心を持って欲しいはずの米国は、沖縄タイムスの取材に対し、「(知事演説を)見ていない」という無関心さだ。
これには思わず失笑してしたくらいだ。
日本政府は国連での嘉治代表の反論に続き、菅官房長官も止めを刺す念の入れようだ。
菅氏、翁長知事の国連演説に「強い違和感」「国際的に理解されない」
菅氏は米軍普天間飛行場の移設問題に関し、「19年にわたって多くの沖縄県関係者の協力を得ながら適正な手続きで進めてきた。そうしたことを踏まえない翁長知事の主張は国際社会で理解されないと思う」と述べ、政府が進める移設計画の正当性を強調した。
さらに、同理事会で沖縄県出身者が翁長知事とは異なる見解を述べたことも承知しているとして、「沖縄においてさまざまな意見があるということも事実じゃないか」との認識を示した。
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メディアが我那覇さんの反論をいくら隠蔽しても、辺野古問題の最高責任者である菅官房長官は我那覇さんの快挙を先刻承知である。
当然、「オール沖縄」が嘘であることも知っている。
沖縄2紙が捏造新聞であることも知っている。
大失敗のまま帰沖するのは、いくら面の皮の厚い翁長知事といえども耐えられなかったのか、帰る途中、東京に立ち寄り記者会見をして「国連演説」の内容を説明した。
翁長知事よ、「棒読み演説」の内容は既にYoucubeを通じて世界に発信されていますよ!
いまさら、負け犬の遠吠えをして恥の上塗りをするつもりですか。
その恥の上塗りがこれ。
翁長知事「移設阻止長期戦で」
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、翁長知事は、日本外国特派員協会で記者会見し、「安倍政権も長くてあと3年だ。日本の民意が変わっていくことも十二分にありうる」と述べ、政権交代も見据え、移設計画阻止に向けて長期的に取り組んでいく考えを示しました。
アメリカ軍普天間基地の移設計画をめぐって、翁長知事は、スイスで開かれた国連人権理事会で演説し、計画への反対を訴えたあと、24日、帰国して、東京の日本外国特派員協会で記者会見しました。
この中で、翁長知事は、国連人権理事会で政府側が3月に返還された西普天間住宅地区など基地負担の軽減策に触れて反論したことについて、「返還を大きく誇張するような反論であり、大変残念だ」と述べ、アメリカ軍専用施設の大幅な返還につながるものではないと批判しました。
その上で、翁長知事は、「長期的な法廷闘争になった場合、移設計画を止められるのか」と質問されたのに対し、「安倍政権も一番長くてあと3年だ。来年は参議院選挙もあり、日本の民意が変わっていくことも十二分にありうる。世界中の人に、日米安保体制の品格を見てもらい、解決の道を探していきたい」と述べて、政権交代も見据え、移設計画阻止に向けて長期的に取り組んでいく考えを示しました。
NHKニュース 09月24日 19時38分
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驚いた!
帰沖したら、即決で埋め立て取り消しの法的執行をする、と思いきや、
安倍政権が終わり、民意が変わるのを待つという。
>翁長知事は、「長期的な法廷闘争になった場合、移設計画を止められるのか」と質問されたのに対し、「安倍政権も一番長くてあと3年だ。
>来年は参議院選挙もあり、日本の民意が変わっていくことも十二分にありうる。世界中の人に、日米安保体制の品格を見てもらい、解決の道を探していきたい」と述べて、政権交代も見据え、移設計画阻止に向けて長期的に取り組んでいく考えを示しました
それじゃ聞くが、政権交代が行われ、支持基盤である共産党が政権を取るまでずるずる引き延ばすつもりなのか。
⇒共産党が「国民連合政府」構想 参院選での統一戦線呼びかけ
民主・岡田代表ら早くも前のめり… 野党再編加速か?(産経新聞 9月21日)
大嘘塗れの会見に一々反論するのは省略し、保存記録として、下記にリンクしておく。
【翁長知事会見詳報(1)】
「多額の振興費をもらっている誤解がある」
国連に出発する前の報道では行政手続法に則った取り消しは、帰沖後の24日頃と報じられていた。
だが本日の沖縄タイムスによれば、「承認取り消し29日以降」とのこと。
29日と明言せずに、「29日以降」と曖昧にしたのは何故か。
まさかこの期に及んで、取り消しから逃げる気ではないだろう。
国連まで乗り込んで、翁長知事の「演説」を粉砕した我那覇真子さんが、本日25日、「琉球新報・沖縄タイムスを正す会代表、ジュネーブ国連派遣団団長我那覇真子」の肩書きで記者会見を行う予定である。
ちなみに9月25日は筆者の誕生日だが、これは本文に何の関係もない。(汗)
那覇空港貨物便のの終夜営業により、にわかに活発化した物流のハブ化。
その恩恵で、新鮮な魚にありつけるようになった。
それに伴い最近大型回転寿司の支店展開競争が激しい。 かみさんと2人でスシローにでも行って、誕生日を祝おうか。
■我那覇真子記者会見の詳細
9月25日(金)11時
日本記者クラブ大会議室
千代田区内幸町2-2-1 日本プレスセンター9階
電話 03-3503-2722
東京近郊にお住まいの方は、ぜひ参加しして激励して下さい。
国連でのスピーチ直後の記者会見
翁長知事と沖縄2紙が放火した後を追い、火消しに務める我那覇さん。
まるで火付け盗賊改め方、「鬼の平蔵」こと平成の女平蔵のようである。
【追記】 9:25
7年間も連続で、毎年3000億円以上の一括交付金を受けていながら、「差別だ、人権無視だ」などと頓珍漢な訴えを翁長知事に、人権弾圧を何であるかを知らせておこう。
本日の沖縄タイムスにこんな見出しの囲み記事が・・・。
電気ショックで拷問
中国の人権派弁護士、APに証言
8平方メートルに3年
翁長さん、国連人権理事会では、このような事例を「人権弾圧」というのですよ。
【おまけ】
八重山日報 「尖閣問題訴えるのが筋」 砥板氏ら知事演説批判
【スイス・ジュネーブ】米軍普天間飛行場の辺野古移設で、県民の人権が侵害されていると訴えた21日の翁長雄志知事の演説に反論した砥板芳行市議と我那覇真子氏。取材に対し、知事演説に対する怒りを口にした。
国連人権理事会では翁長知事の演説前まで、北朝鮮の拉致問題などの人権問題を審議していた。翁長知事の演説を会場で聞いた砥板氏は「世界中が大きな関心を持っている人権問題の中で、日本国内の安全保障問題である辺野古移設反対を訴えている知事に違和感を抱いた。尖閣諸島問題に触れなかったのもおかしい」と批判。「知事の演説は、出席者には異様な光景に映ったはずだ。どれだけの国が翁長知事の訴えに耳を傾けたのか疑問に思う」と述べた。
国連(聯合国)人権理事会での我那覇眞子さんのカウンタースピーチ(英語)。
スピーチ原文と和訳
Yesterday you heard that the people of Okinawa Prefecture, which is actually an integral part of Japan, are discriminated minority, oppressed by Japanese Government and U.S. Military.
昨日皆様は、現に日本の不可分の一部である沖縄県民が、日本政府及び米軍によって抑圧される少数民族だ、という話をお聞きになったことと存じます。
Nothing could be further from the truth! I was born and raised in Okinawa, as a part of Japan we enjoy the highest standards of human rights, quality of education, welfare, health and living.
これ程事実からかけ離れた事はありません。私は沖縄で生まれ育ちましたが、日本の一部として私達は最高水準の人権、教育、福祉、衛生及び生活の質を享受しております。
And China, a threat to the security of the region and to Japan, as well as human rights in general, it's promoting an independence movement in Okinawa by having elected officials and their supporters say "we are an indigenous minority".
支那こそ同地域の安全保障及び日本に対する脅威であり、概して人権に対する脅威です。あの国が沖縄の選挙で選ばれた議員やその支援者に「自分達は先住民族である」と言わせて、独立運動を煽動しているのです。
We are not. Please DO NOT believe the propaganda! I brought with me a message from a member of Ishigaki City Council Yoshiyuki Toita, who writes: "Our current governor is irresponsibly ignoring the role of the U. S. bases play in the security of Japan and Asia Pacific Region. He is misrepresenting the situation".
私達は先住民族ではありません。どうかプロパガンダを信じないで下さい。石垣市議会の砥板芳行(といたよしゆき)氏からのメッセージです。「現知事は無責任にも、日本とアジア太平洋地域の安全保障における米軍基地の役割を無視しています。知事は状況を捻じ曲げて伝えています」
"It is important that he and everyone at U.N. recognize the serious challenges in the East China and South China seas presented by China". Thank you.
「重要な事は知事や国連の皆様が、東シナ海及び南シナ海において支那が引き起こしている深刻な問題を認識することです」。有難うございました。
【おまけ】3
欧米メディア、翁長知事演説の報道目立たず
翁長雄志知事がスイス・ジュネーブの国連人権理事会で米軍普天間飛行場の
名護市辺野古移設反対と米軍基地の過剰集中を訴えたことについて、
欧米メディアはほとんど報じず、関心の低さが目立った。
地元メディアをはじめ、国内主要紙なども大きく報じた日本とは捉えられ方が大きく異なり、
県の発信能力も問われそうだ。
インディア・ドット・コム(電子版)は22日、NHKニュースの報道を引用し、
「翁長氏は沖縄の人々は、人権をないがしろにされていると訴えた」などと述べ、
翁長氏が地元の意向を無視する日本政府を批判したなどと報道。
これを受け、日本政府代表部が「沖縄の基地負担軽減に最大限取り組んでいる。
普天間基地の辺野古への移設は、危険性の除去を実現する唯一の解決策だ」などと
反論したと報じた。