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【追記】
【激震 沖縄県議会】の動画、アップしました。
☆
「土人」発言を誘発した「市民ら」の「暴言集」にはこんなものもあった。
「お前の嫁さん犯してやる!」
「子供が学校に行けなくなるかもな」
10月29日の沖縄タイムス一面トップは、「県議会『土人』発言に抗議 『県民侮辱』賛成多数」との大見出しで飾った。だが、決議・意見書をめぐる賛否の攻防を述べた2面の記事はウェブ記事には掲載されていなかった。
「土人発言で沖縄県議会が抗議決議」で自民党県議が、反対派活動家による「暴言集」の披露があると産経新聞が報じていたが、「暴言集」の概略は既に産経が報じており、いまさら沖縄タイムスが「不都合な事実」としてウェブ記事に『載せない理由は分からない。
と思っていたら、10時半過ぎにウェブ記事に掲載された。
もったいぶった記事を以下に紹介するが、自民党県議が発表した肝心な部分(暴言集)が掲載されていない。
沖縄タイムス+プラス ニュース
沖縄県議会は28日の臨時会で、機動隊員による「土人」などの発言への抗議決議に先立ち、議員同士の質疑と討論をした。野党の沖縄・自民は、抗議する人も暴言を繰り返しているなどと指摘し、個人の発言に県議会が抗議するのはなじまないなどと主張。決議案に反対した。これに対し与党は、公権力を持つ行政機関と市民を同列視すべきではなく、警察官の発言内容も極めて侮蔑的だと反論。採決では中立会派も賛同した。
自民は質疑で照屋守之氏が「個人の発言一つ一つを取り上げて抗議するのが県議会の仕事か」「日本政府も国民も誰も県民を侮辱していないし、差別もしていない」との認識を示した。
座波一氏、末松文信氏は反対討論で「反対派の暴言も悪質で聞くに堪えず、自制を促す必要がある」「抗議の参加者は4千ヘクタールの基地返還を実質的に阻止している」などと述べ、警察官の問題発言より市民側の言動への批判に力点を置いた。
与党は、提案者の渡久地修氏(共産)が「圧倒的な権力を持つ警察官と市民の発言を同列に扱うべきではない」「発言内容も非常に侮蔑的だ」と反論。「県民をさげすむ発言には、県議会として意思を示す必要がある」として、賛同を求めた。
宮城一郎氏(社民・社大・結)は賛成討論で「発言の背景に、本土から派遣された500人とも800人とも言われる常軌を逸した数の機動隊員の導入がある。県警本部長、警備部長が隊員をマネジメントできていないのではないか」と指摘し、警備態勢を縮小する必要性を強調した。
☆
あれほど沖縄2紙が「県民侮辱」などと大騒ぎした「事件」が、県議会で討議される。
県民が注目するのは当然だが、新聞報道は討議の詳細を情報遮断しており、ネット上でも「討議の実態がわからない」という声で溢れいる。
報道では「自民党が提出した意見書案」とあるが、具体的には何が書かれていたのか、県民の一番知りたい事実は省略されている。
沖縄2紙は常日頃「世論は沖縄2紙が作る」と豪語している。
「報道しない自由」による世論操作だ。
ネットで拡散されている「暴言集」の動画を見たら、与党決議のあまりにも一方的な機動隊批判に疑問を持つ県民も多いだろうし、反対派活動家の「暴言集」に嫌悪感を持つ県民も多いだろう。
自民党が提出した意見案には「反対派による警察官の人格、尊厳を傷つける発言は問題とせず、警察官の発言のみ取り上げることはあまりに一方的と言わざるをえない」との文言があるという。 これに賛同する県民も多いだろう。
「土人」発言が報じられた当初、沖縄2紙は「これで高裁敗訴の閉塞感を吹き飛ばせる」と狂喜乱舞しただろう。
だが、機動隊の「暴言」を誘発したのは、高江の農家や地元住民に迷惑をかけている反対派活動家による暴言の嵐いう事実を知り、ことの重大さを悟ったに違いない。
確かに「土人」発言は、機動隊員としては不適切だ。 だが沖縄2紙が報じるように、普通の「市民ら」に対し、機動隊が一方的に暴言を吐いたわけではない。
プロの活動家の挑発に乗ってしまったのだ。
したがって、沖縄2紙はこう考えた。
「暴言集」を県民に知らしめてはいけない。
情報は遮断すべきだと。
聞くに堪えない「極左暴力集団」の挑発的「暴言集」を公開したら巨大なブーメランとなって、攻守所を変える事態になる。
沖縄2紙は、それを恐れたのだ。
権力側に対する戦略について御用識者の東大教授が琉球新報10月26日の記事で、こう述べている。
<機動隊 差別発言を問う>沖縄からアジェンダを 安冨歩さん(東大東洋文化研究所教授)琉球新報10月26日
「非暴力の闘争で最も大事なのは、どうすればこちらが暴力を使わずに、相手を挑発して暴力を使わせるか、ということ。今回、この線から近づくなと言う警察に対し、抗議する人々が金網を利用して挑発し、日本警察の本質を露呈させた。「土人」発言という暴力を振るったことで、警察は窮地に立たされている。沖縄が今考えるべきは、さらに挑発的な次のアクションをどう起こすかだ。」
安富教授のご高説によると、自分達の挑発は非暴力で、警備の警察官の反応(売り言葉に、買い言葉)は暴力になるとの理屈だ。
高江で跋扈する「極左暴力集団」(プロ活動家)が確信犯的に挑発するのならまだしも、国立大学の東大の教授が真正面から「市民ら」を扇動しているの異常ではないか。
いくら「思想・信条の自由」とはいえこの教授は狂信的であり、このような狂信的扇動を「識者の意見」として、掲載する琉球新報もクズの名に相応しい。
安富教授の「挑発の勧め」を実行した「市民ら」の暴言を「新潮」が暴露してくれた。
【おまけ】
沖縄県議会の遮断された討論を、行橋市市会議員の「小坪しんやのブログ」が詳しく報告して下さっている。
以下、引用です。
【報道されない真実】差別的発言で沖縄県議会が抗議決議を可決【議会配布資料←現物】https://samurai20.jp/2016/10/okinawa-14/
報道されぬ真実というものがある。
「差別的発言で沖縄県議会が抗議決議を可決」という報道が流れたが、ネット上では「状況(実態)がわからない」という声で溢れ返っている。
肝心かなめの部分が報じられていないためだ。
例えば誰が賛成に回ったのか、どういう経緯で可決したのか
噂されていた「現場の(機動隊への)暴言」が議場で具体的に取り上げられたという噂、この真偽も報道からはわからない。
「機動隊への暴言」は確かに意見書(案)に、具体的に記されていた。
本日は「議員提出議案 第2号」「議員提出議案 第3号」の実物を公開する。
暴露と言ったほうがいいかも知れない。
これが皆様の知りたかった情報だろう。
報道では「自民党が提出した意見書案」とあるが、具体的には何が書かれていたのか。
>「反対派による警察官の人格、尊厳を傷つける発言は問題とせず、警察官の発言のみ取り上げることはあまりに一方的と言わざるをえない」とする意見書案
と報じられているが、実際には【何が書かれていたのか】だ。
昨日、私が連絡を受けた際の情報では、
なんとこれらのやり取りは、ネット公開されていないらしい。
俄かには信じがたい状況だ。
これらは通常、公開されると伺った。
私は沖縄県議ではないため議会のルールがどうなっているかは存じ上げないが、
本会議がネット公開されているのであれば、この部分だけ非公開となったのであれば異例だ。
許せないと思ったら、シェアを。
(OGP画像)
(中略)
沖縄のアメリカ軍北部訓練場のヘリコプター発着場の建設に抗議する人に対し、大阪府警から派遣されていた機動隊員が差別的な発言をした問題を受けて、沖縄県議会は、「県民の誇りと尊厳を踏みにじるものだ」とする抗議決議を賛成多数で可決しました。
アメリカ軍北部訓練場のヘリコプター発着場の建設をめぐり、今月、警備のため派遣されていた大阪府警の機動隊員2人が抗議していた人に対し、「土人」などと差別的な発言をしていたことがわかり、2人は戒告の懲戒処分を受けました。
これについて、28日開かれた沖縄県議会の臨時議会で、与党と中立の会派が抗議決議案を提出しました。
この中では、「発言は沖縄県民の誇りと尊厳を踏みにじり、県民の心に癒やしがたい深い傷を与えた。このようなことが繰り返されないよう強く要請する」などとしています。
これに対し、県議会の野党・自民党は、「発言は不適切だが、県民全体に対するものではなく県議会の決議になじまない」などと反対しました。
このあと、抗議決議案の採決が行われ、与党と中立会派の賛成多数で可決されました。
一方、自民党は、「反対派による警察官の人格、尊厳を傷つける発言は問題とせず、警察官の発言のみ取り上げることはあまりに一方的と言わざるをえない」とする意見書案を提出しましたが、与党の会派が「警察と市民を同列にすること自体が間違っており、議論のすり替えだ」と主張し、反対多数で否決されました。
県議会は、可決された抗議決議を県警察本部や県公安委員会に提出することにしています。
各議会は、下記のように議会日程を定め(議会運営委員会を通すのが通例だろう)
そこで物事を決する。
「目次」のように感じる方もいると思うが、これが実際の資料である。
隠すつもりもないので、情報の入手ルートも公開している。
友人の手登根 安則氏(ボギー手登根)はジャーナリストである。
ラジオのパーソナリティ、またチャンネル桜沖縄支局のキャスターを務めている。
よって、報道として傍聴し、そこで得た資料を頂いたのだ。
web上の位置づけでは、基地に反対する「派遣」市民らと共闘する政治勢力と説明したほうが理解されやすいのかもしれない。
意見書の表紙は、「提出者」や「賛同者」が示されるのが一般的である。
2頁目が意見書(案)の本文となる。
この本文は、是非、お読み頂きたい。
ネット上での方に「非常にわかりやすい説明」をしますと、
1頁に名前のある議員は、(沖縄左翼に対して怒っている層からすれば)
「敵対する勢力の名簿」と思えばわかりやすいだろう。
(意見書の表紙はそもそも、そういうものだと思っております。)
さて。
以下が、意見書(案)の中身である。
どのように感じるかは皆様次第である。
後述するが、こちらの意見書は、賛成多数で採択された。
web上の位置づけでは、「保守側」でありネット保守論壇からすれば味方の政治勢力である。
意見書の表紙は、「提出者」や「賛同者」が示されるのが一般的である。
2頁目が意見書(案)の本文となる。
この本文は、是非、お読み頂きたい。
先ほどの説明と同じ構図であれば「味方の名簿」と言ってもいいだろう。
さて。
以下が、意見書(案)の中身である。
どのように感じるかは皆様次第である。
後述するが、こちらの意見書は、賛成少数で否決された。
拡大してみよう。
この文言を、どう感じますか?
頂いたもの、そのままであるため、下記のままの理解としたい。
ただ、理解に苦しむ。
一人の機動隊員のシナ人発言は全ての沖縄県民への侮辱であり差別であり容認することはできない、謝罪したと言っても抗議したという形を残すことが大切だ→可決。
3号議案
大勢の活動家による無数の不穏当発言は、ほんの一部の者による発言である。機動隊は市民と違い強大な権力を持っているので問題はない→否決。
何を言っているのか、わからない。
2号議案が「機動隊への抗議」なのだが、
【1人の機動隊員の発言】は、【沖縄県民への侮辱で、差別】という。
3号議案は反対する市民(実際は活動家)の暴言について述べている意見書。
【ほんの一部の者による発言】であり【権力があるから問題ない】という。
ダブルスタンダードもいいところだ。
片方では「一人の声は、全員に影響」と言い、
同日の別件では「少数だから問題ない」と言う。
強大な権力というのも意味が分からない。
警察官は行政マンであり、県予算を投じている。
行政の(県の)コントロール下にあると思うが、警察官が自由に権力を行使しているのか?
だったらその議会は、議会の「行政監視権」を有していないのか。
つまり、法で認められ、議会で(予算を)承認された「職権」を有することを指しているのだろうか。
職権があるからと言って、問題ないというのは理解できない。
つまり、人権が消滅するのだろうか、という話だ。
それとも元から警察官には「人権がない」とでもいうのだろうか。
警察官に人権があるとかないとかの議論については、先にスタンスを述べておく。
私は「ある」と思っているが、【ない】と思っている方は、司法の場で明らかにしてくれ。
思うのは勝手だが、人権がないわけないでしょう?
流石にこんなにひどい議会はないと思う。
同じ会期中に、しかも同日に、このようなダブルスタンダードな発言は「ない」のでは?
(以下省略)
「夜道の一人歩きに気を付けろよ!」
「お前の嫁さん犯してやる!」
「子供が学校に行けなくなるかもな」