狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

土砂投入!デニー知事、打つ手なし、苦しい時の亡霊頼み!

2018-12-15 07:22:10 | 辺野古訴訟

 

NO!残紙キャンペーンサイト  

 

33852216.jpg



沖縄戦「集団自決」の真相 梅澤裕元座間味島隊長の遺言 / 鴨野守/著 / アートヴィレッジ

定価:1296円+税
 
 

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

鴨野/守
昭和30年富山県生まれ。金沢大学教育学部卒業。ジャーナリスト。教育問題、戦争、人物評伝を主に手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

 

沖縄タイムス+プラス ニュース

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府は14日午前11時、護岸で囲った埋め立て区域に土砂を初めて投入した。玉城デニー知事が13日に岩屋毅防衛相に工事を中止するよう求め、沖縄防衛局に埋め立て承認の条件となる事前協議がないことなどを理由に工事中止を文書で指導する中、政府が埋め立てを強行した格好だ。

土砂投入で沖縄タイムスが発行した号外

次々と土砂を投入するダンプカー=14日午前11時46分、名護市辺野古(小型無人機で撮影)

土砂投入作業が始まった辺野古崎側「N3」護岸付近。土砂を降ろすダンプカー=14日、午前11時10分(下地広也撮影)

最初の土砂投入予定海域

沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)

沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)

沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)

米軍キャンプ・シュワブ沿岸のK9護岸で始まった台船の土砂をダンプに積む作業。ダンプは基地内を通って土砂投入の現場に向かう見込み=12月14日午前、沖縄県名護市辺野古

辺野古沿岸部への土砂投入に反対する市民ら=14日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

土砂投入で沖縄タイムスが発行した号外

土砂投入で沖縄タイムスが発行した号外

次々と土砂を投入するダンプカー=14日午前11時46分、名護市辺野古(小型無人機で撮影)

 
次々と土砂を投入するダンプカー=14日午前11時46分、名護市辺野古(小型無人機で撮影) 土砂投入作業が始まった辺野古崎側「N3」護岸付近。土砂を降ろすダンプカー=14日、午前11時10分(下地広也撮影) 最初の土砂投入予定海域 沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)	沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)	沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部(12月14日午前)	米軍キャンプ・シュワブ沿岸のK9護岸で始まった台船の土砂をダンプに積む作業。ダンプは基地内を通って土砂投入の現場に向かう見込み=12月14日午前、沖縄県名護市辺野古 辺野古沿岸部への土砂投入に反対する市民ら=14日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前 土砂投入で沖縄タイムスが発行した号外 土砂投入で沖縄タイムスが発行した号外

 1995年の米兵による暴行事件をきっかけに、96年に日米両政府が米軍普天間飛行場返還を合意し、名護市辺野古への移設を条件とした新基地建設問題は、返還合意から22年間で最大の重要局面を迎えた。

 土砂が投入されたのは、「N3」「N5」「K4」の護岸で囲われた海域。名護市安和の琉球セメントの桟橋から搬出された土砂を積んだ台船が14日午前9時、「K9」護岸に接岸。ダンプトラックで陸揚げし次々と土砂を投入した。

 米軍キャンプ・シュワブ前や現場海域近くには早朝から反対する市民らが集まり、抗議の声を上げている。

 政府は承認取り消しを巡る訴訟で県が敗訴したことなどから工事の適法性を強調するが、辺野古問題を最大の争点にした9月の知事選で玉城デニー知事が当選するなど「辺野古反対」を繰り返し示してきた民意に向き合わない姿勢への反発は、県内だけでなく国内外で高まるのは必至だ。 

民意無視に県内外から猛反発

 2014年7月の事業着手から4年6カ月、沖縄防衛局が14日に初めて埋め立て土砂を投入したのは、辺野古側の「N3」「N5」「K4」の3護岸で囲われた海域だ。船で搬入した土砂をダンプトラックで運び、海に投げ入れた。

 面積約6・3ヘクタールで、埋め立て区域全体160ヘクタールの約4%。必要な土砂の量は131万6500立方メートル、10トンダンプの22万台分で、埋め立て全体2100万立方メートルのうち約6%となる。

 防衛局の当初計画では海底地盤の調査や実施設計、護岸建設を終え、着手から約2年で大浦湾側から埋め立て工事に入る予定だった。しかし、辺野古移設に反対する多くの民意を受け、翁長雄志前知事が埋め立て承認の取り消しや撤回に踏み切ったことや、翁長氏の死去による知事選への影響を避けるための工事中断などで約2年半遅れている。

 また大浦湾側でマヨネーズ状の軟弱地盤が確認され、辺野古側の浅い海域から埋め立て工事を始めた。

 県は12日に工事を中止するよう防衛局に文書で指導。防衛局が国民の利益を救済する行政不服審査法で埋め立て承認撤回の効力停止を求め、国交相が認めたことは違法であるほか、埋め立て承認の条件とした留意事項にいくつも違反しているなどと指摘している。

 また、埋め立てに用いる岩ズリが「埋め立て用材として承認を受けたものではない」という理由で「土砂投入は絶対に許されない」と強く主張したが、無視される形となった。

>> 号外紙面を見

 14日、国が辺野古に土砂投入を決行したことを受け、きょうの沖縄タイムスは一面と社会面裏面を見開き二頁にして、合計10頁に及ぶ大発狂である。

いや、合計10頁では狂い足りないらしい。号外を1500部ばら撒いて狂い納めにしそうだ。

まるで、戦争勃発の様相である。

12月15日(土) 紙面

 
沖タイの「発狂見出しをすべ拾うのは疲れるので、省略し一部見出しのみ紹介しよう。
 
記事に「民意無視」の文言が頻出するが、民意を問うはずの県民投票は、きのう浦添市議会が県民投票の関連予算を否決した。
 
これで議会で県民投票実施に反対した市町村は下記の通り。
 
■続出する県民投票反対の市町村
 
石垣市議会、宜野湾市議会、うるま市議会、宮古島市議会、渡嘉敷村議会、与那国町議会、浦添市議会、本部町議会そして辺野古区議会。
 
糸満市議会などが県民投票反対に続く見込みである。
 
沖タイの発狂記事を見る限り、沖縄県民がすべてが辺野古移設に反対しているが、これは沖タイの捏造である。
 
 
■一面トップ
辺野古土砂投入
 
政府、埋め立て強行
 
県の要請受け入れず
 
知事、激しい怒り
 
■二面トップ
 
憤る県 阻止策探る
 
知事、違法性訴える
 
(他省略)
 
最下部に⇒浦添 県民投票予算否決
 
■三面トップ
 
22年越し 強気の国
 
工事の重大局面
 
県幹部「常軌逸した手法」
 
■第二社会面トップ
 
「胸張り裂けそう」
 
増す被害 揺れる思い
 
工事進展に戸惑う県民
 
民意無視に涙と怒り
 
翁長樹子さん 前知事の遺志代弁
 
■社会面トップ
 
国の強行 県民悲痛
 
土砂投入 早朝から抗議
 
新基地「造らせない」
 
■一面続きの見開き裏面トップ「
 
民意無視 怒りの海
 
「とめられる」必死の抗議
 

 14日午前11時ごろ、故翁長雄志前沖縄県知事の妻樹子さん(63)が米軍基地キャンプ・シュワブ(名護市)のゲート前に姿を表し、新基地建設反対集会に参加した。時に目に涙を浮かべ「これだけ民意をないがしろにできる国って何なんだろう」と怒りの言葉を口にした。

厳しい表情で「土砂投入」についてコメントする翁長樹子さん=14日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 樹子さんは「沖縄県民は踏みつぶされていると思っているかもしれないが、負けるわけにはいかない。翁長も県民と一緒に立っている」と翁長知事の遺志とともに闘う決意を新たにした。

 土砂投入について「自然を人間がコントロールできると思ったら大間違い。今、土砂が投入されたとしても、必ず元の海に戻すことができる」と話した。沖縄の民意を無視する形で新基地建設が進むことに「これから先、どこでもこのようなことが起きてしまう」と警鐘を鳴らした。

                                    ☆

 見出しには「新基地造らせない」「とめられる」などの勇ましい文言が見られるが、実際はデニー知事にはもはや成す術が無い。茫然自失の状態である。
 
きのうの沖タイにはお笑い芸人のウーマン村本のコメントに助けを求めていたが、きょうの沖タイは「苦しいときの神頼み」ならぬ「(亡霊頼み」(翁長氏の)のようだ。
 
樹子婦人を写真付きで掲載している。
 
>樹子さんは「沖縄県民は踏みつぶされていると思っているかもしれないが、負けるわけにはいかない。翁長も県民と一緒に立っている」と翁長知事の遺志とともに闘う決意を新たにした
 
デニーさん、この期に及んで翁長前知事の亡霊に頼むようでは見苦しい。
 
いっそのこと知事に翁長前知事の仏壇を置き、樹子未亡人を知事顧問に任命したらどうだろうか。
 
コメント (7)

県民投票、辺野古区民が反対!雪崩現象か、宮古島市議会に続き

2018-12-15 00:38:11 | 辺野古訴訟

 

 

NO!残紙キャンペーンサイト  

 

 

 パソコンの調子が悪いので、停止に備え念のため三件ほどタイマーでアップしておきます

                      ★

宜野湾市議会は、左翼勢力の怒号による議事妨害にもめげず県民投票の「反対」意見書を可決した。

県民投票で普天間基地の固定化を無視された宜野湾市の「反対」意見書の影響力は大きい。

次々と宜野湾市議会の英断に続く市町村が登場した。

先ず、うるま市議会が県民投票の関連予算を否決し、つづいて宮古島市議会が「反対」意見書を可決した。

同意見書によると、県民投票について、辺野古基地建設のための埋め立ての賛否のみを問うものであり、「米軍普天間飛行場の移設による危険性の除去について県民の意思は問われていない」と指摘している。

さらに、県民投票は本来住民生活に関して地域で完結可能な問題について実施されるべきであり、「安全保障政策の面でも一自治体の住民が地域を超えて決することは、国全体に影響を及ぼすものであり、なじまない」との見解も示している。 

つまり、国防、安全保障問題は国の専権事項であり、県民投票には馴染まないということだ。

 

きょうの沖縄タイムスを見ると、宜野湾市議会の「反対」意見書可決に続く市町村が続出して、「県民大会・反対」の動きがなだれ現象を起こしつつある。

■二面トップ

宮古島議会が反対決議

渡嘉敷村が予算可決

県民投票は反対意見書

(※意見書を提出した當山清彦村議は「補正予算案を否決すると他の行政事務も滞るのはよくない。予算は通すが県民投票には反対という意見を表したかった」と述べた。)

 

■社会面

辺野古区民 県民投票は反対

現在、辺野古の在る名護市は県民投票を受け入れる態度だが(市議会が野党多数のため?)、辺野古移設の当事者である辺野古区民が県民投票に反対している。

渡具地名護市長は、たとえ議会の承認を得られなくても、欠陥だらけの県民投票など専決処分で拒否して欲しい。

 【追記】

与那国町議会、県民投票の予算案を否決 県内市町村で初 12月13日 12:49

コメント (4)