今朝も播種箱を外に出すことからスタート。
だけど気温がいまいち高くないから発芽に時間が掛かるかも。

発芽して来たら始まるハイポニカ。ハイポニカというのは水耕栽培の事です。朝顔を水耕栽培すると花数が多くなるので種子が沢山採る事が出来ます。ま、上手く栽培出来た時の話ですが・・・
しまってあったハイポニカのセットを出してきました。

溶液槽を置いて。

その上に根の張る槽をのせて。

フタをすれば完成。なんだけど、私の所にあるハイポニカはそんなに簡単ではない。

まずこれ。このスペースにはポンプや循環する早さをセットするダイヤルなどがつきます。

はい、これです。ですが壊れています。何ぶん古いハイポニカなんです。ポンプはもう作動しません。
そこでこのアクアリュウムで使う水中ポンプを使います。

え〜と、昨年はどうやったっけ?と悩みつつ配管作業。
作動しないポンプケースを使いつつ水中ポンプをセットしていきます。

水中ポンプは右の下部に入り、青いパイプで上がった溶液が左側に入り循環していきます。

昨年は幾度となく穴がつまり苦労したので、少しだけ穴を大きくしてみました。

奥からポンプで送られた溶液は手前に入り

横管の穴からシャーっと噴射します。

全体像はこんな感じ。右下には点検口があります。

そして問題がこれ。根の張る槽の溶液の高さを株の生育にあわせて調整していく必要がありますが、パイプの高さを上下させて調整するにも
パイプの周りにある黒いパッキンが劣化しておりユルユルのために一番下まで落ちてしまいます。

そこで、丁度直径がピッタリなVP 20 のパイプをカットして、溶液槽の下までパイプをいれて止まるように長さをセットしました。下部には溶液が通る穴もあけました。

高さを調整してみました。今後は生育に応じてパイプの長さを短くしていきます。
まだ株は入れていませんが、ポンプを回して様子をみています。 収穫期まで上手く作動してくれる事を祈ります。