『♯698 淋しさの向こう側』
主演:金田賢一(島津公一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)
香坂みゆき(香川万里子)時本和也(沖田)江幡高志(宮本)加地健太郎(沖田の上司)西田純平(ローン会社店長)川中亜紗里 伊尾明子 石川裕見子 宇佐美彩 深作覚(金井)中瀬博文(簡易宿泊所の男)大貫幸夫 村上久勝
プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:古内一成 今野いず美
撮影:内田清美 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:鎌田浩 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:大藤博司
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House スタイリスト:HIROMICHI NAKANO VIVAYOU
監督:手錢弘喜
制作:東宝株式会社
覆面車:セリカ(17-53)クラウン(62-40)マーク2(23-74)
今までのデューク編というのは独特な展開を見せていたと思います。
主役が無口なものだから、ゲストが際立っちゃうんですよね。
それがちょっと違った方向になるのが、デュークが助演の場合。
「1970年9月13日」や「友よ、君が犯人なのか」そして「男と女の関係」では主演作よりデュークの素が浮き彫りにされたりして、誰かを介したほうが見えやすい部分がありました。
それは、初期スコッチにも同じことがいえたと思います。
ただ、スコッチと違ってデュークの場合は特に強烈かつ急激に心を閉ざした訳ではないので、馴染んでくると口数も多くなって行きました。それに山さん殉職後はそのポジションの穴埋めの一端を担っていましたから、それまでのデューク像より発展したものが見られるようになった時期だったと思います。
それの表れとして、それまで「意に介せず」的な部分があったデュークが、ブルースの被害金額のザルな発言にツッコミをいれたと云うのがあります。当初はお互い認め合っていてもライバルという感じでけん制しあっていた二人の関係でしたが、この作品で結構意見を交わしています。
育ちも家族構成も違う二人ですが、プロの刑事としての部分で認め合っていた感じがします。
これは、かつてのゴリさんとスコッチの関係に似ていて、ちょっと嬉しかったり。
本作はそれこそ普通なデュークがデューク主体で動く初めての作品といった方がいいかもしれません。
非番のデューク。
散歩?エルザ館でコーヒーブレイクとは洒落てます。
それでサラ金強盗に遭遇するというのも、デュークらしいですが。
新宿の朝散歩というのも実は私もやったことがありまして、人がいない早朝は日中の喧騒がうそのように穏やかで、その落差が面白いんですよね。私の場合のコーヒーブレイクはマックでしたが(^_^;)
そして、デュークの裏読み炸裂。
やっぱり「演じる女」には強いデューク。間違いなくコロっとは騙されません。
もう最初から疑いを持った相手には徹底的に疑うという姿勢は山さんからちゃんと継承されています。
ところで、そのデュークをおおいに引き立てた万里子。
普通の女性が結婚という転機から逃げた訳は解るような気がしますが、それからゲーム感覚で「淋しさ」を楽しんでいたというか、打算を楽しんでいたというのは何ともあの頃の女性らしい部分だと思います。
スコッチの「すれ違った女」ではスコッチ自身が「男」のポジションで、それこそ「我々の海だ」なんですけど、今回の場合はデュークはあくまでも第三者なんで、そのあたりが複雑になっています。
でも、男からすると非常に可愛げのない女像なのですが・・・あの頃ノリにのっていた香坂みゆきさんが演じることによって、そのあたりは覆い隠されています。
万里子役って結構難しいと思います。
「そのもの」の人じゃ、バレバレでつまらないし。
まあ、しかし・・・ああいう女性、居ました(^_^;)
=コネタ=
*撃たれた金井、あぁ俺の好きなゴリネクタイ(#523など)だぁ・・・。
*スタイリストさんがついています。なんとなくバブリー
*なぜか渋谷界隈のロケが多いよう。
=ロケ地=
エルザ館
渋谷神園
経堂
歌舞伎町
副都心
新宿駅前
東京港
主演:金田賢一(島津公一)
出演:石原裕次郎(藤堂俊介)神田正輝(西條昭)地井武男(井川利三)長谷直美(岩城令子)又野誠治(澤村誠)石原良純(水木悠)
香坂みゆき(香川万里子)時本和也(沖田)江幡高志(宮本)加地健太郎(沖田の上司)西田純平(ローン会社店長)川中亜紗里 伊尾明子 石川裕見子 宇佐美彩 深作覚(金井)中瀬博文(簡易宿泊所の男)大貫幸夫 村上久勝
プロデューサー:梅浦洋一 服部比佐夫 新野悟
脚本:古内一成 今野いず美
撮影:内田清美 美術:小汲明 照明:松田清孝 録音:大庭弘
音楽:大野克夫 演奏・大野克夫バンド 井上堯之バンド 編集:神島帰美 整音:坂田通俊 選曲:小林和夫
助監督:鎌田浩 擬斗:宇仁貫三 現像:IMAGICA 番組宣伝:山口晋 記録:土居久子 制作主任:大藤博司
協力:国際放映 原案:小川英 企画協力:ジャックプロダクション 衣装協力:株式会社センチュリー Best House スタイリスト:HIROMICHI NAKANO VIVAYOU
監督:手錢弘喜
制作:東宝株式会社
覆面車:セリカ(17-53)クラウン(62-40)マーク2(23-74)
今までのデューク編というのは独特な展開を見せていたと思います。
主役が無口なものだから、ゲストが際立っちゃうんですよね。
それがちょっと違った方向になるのが、デュークが助演の場合。
「1970年9月13日」や「友よ、君が犯人なのか」そして「男と女の関係」では主演作よりデュークの素が浮き彫りにされたりして、誰かを介したほうが見えやすい部分がありました。
それは、初期スコッチにも同じことがいえたと思います。
ただ、スコッチと違ってデュークの場合は特に強烈かつ急激に心を閉ざした訳ではないので、馴染んでくると口数も多くなって行きました。それに山さん殉職後はそのポジションの穴埋めの一端を担っていましたから、それまでのデューク像より発展したものが見られるようになった時期だったと思います。
それの表れとして、それまで「意に介せず」的な部分があったデュークが、ブルースの被害金額のザルな発言にツッコミをいれたと云うのがあります。当初はお互い認め合っていてもライバルという感じでけん制しあっていた二人の関係でしたが、この作品で結構意見を交わしています。
育ちも家族構成も違う二人ですが、プロの刑事としての部分で認め合っていた感じがします。
これは、かつてのゴリさんとスコッチの関係に似ていて、ちょっと嬉しかったり。
本作はそれこそ普通なデュークがデューク主体で動く初めての作品といった方がいいかもしれません。
非番のデューク。
散歩?エルザ館でコーヒーブレイクとは洒落てます。
それでサラ金強盗に遭遇するというのも、デュークらしいですが。
新宿の朝散歩というのも実は私もやったことがありまして、人がいない早朝は日中の喧騒がうそのように穏やかで、その落差が面白いんですよね。私の場合のコーヒーブレイクはマックでしたが(^_^;)
そして、デュークの裏読み炸裂。
やっぱり「演じる女」には強いデューク。間違いなくコロっとは騙されません。
もう最初から疑いを持った相手には徹底的に疑うという姿勢は山さんからちゃんと継承されています。
ところで、そのデュークをおおいに引き立てた万里子。
普通の女性が結婚という転機から逃げた訳は解るような気がしますが、それからゲーム感覚で「淋しさ」を楽しんでいたというか、打算を楽しんでいたというのは何ともあの頃の女性らしい部分だと思います。
スコッチの「すれ違った女」ではスコッチ自身が「男」のポジションで、それこそ「我々の海だ」なんですけど、今回の場合はデュークはあくまでも第三者なんで、そのあたりが複雑になっています。
でも、男からすると非常に可愛げのない女像なのですが・・・あの頃ノリにのっていた香坂みゆきさんが演じることによって、そのあたりは覆い隠されています。
万里子役って結構難しいと思います。
「そのもの」の人じゃ、バレバレでつまらないし。
まあ、しかし・・・ああいう女性、居ました(^_^;)
=コネタ=
*撃たれた金井、あぁ俺の好きなゴリネクタイ(#523など)だぁ・・・。
*スタイリストさんがついています。なんとなくバブリー
*なぜか渋谷界隈のロケが多いよう。
=ロケ地=
エルザ館
渋谷神園
経堂
歌舞伎町
副都心
新宿駅前
東京港